2015年11月29日

働いていないので差別されてもしょうがない ~世界観の進化~

働きたくないと思っているうちは

〝言われても仕方がない〟と信じ込んでしまいますが(=脚本病理)

働いてみたいと少しでも思って、何らかの行動をしてみると、ふしぎなことに

〝差別される筋合いはない!〟と思います。

理由は〝悲しみ→思いやり・つながり〟の感情の変容にも言えますが

〝働きたい場所ができた=仲間が大切・責任が心地いい〟という方向への傾きが

〝君の職場=居場所は君の責任、私のつながりとは直接の関係がないよね?〟という、シンプルなことが分かり、差別が、変な神話に過ぎなかったと分かります。

発達ラインで言えば、〝アンバー(L/4)からオレンジ(L/5)になった職業システム的なコミュニケーション機構のライン(仮)〟というわけです。

(身体[神経系]→認知→間主観→モラルという順序で必要十分関係がありますが、職業コミュニケーション的なラインは、モラルよりさらに遅いです。少なくとも熟達は。)


手段を選ばず働く→(理由)生きるため→(理由)しんぴを感じるため

このように、認識の目的は満たされると成長しますので

しんぴを感じる=ただ生きるだけのために働いてもおもしろくない

に達したら

〝あんたずっと家におるやん!〟という言葉に意味がないことを理解できますね。
ラベル:AQAL
posted by インテグラルとど at 22:34| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年11月30日

働きたくない!! → 限定的な条件で〝働きたかった〟・・・

あなたはかつて、何かに本気で所属したかった!働きたかった!のではないでしょうか?

それを認められず、抑えて忘却してしまったがために、〝働くことを拒絶〟したのかもしれません。

ならば、解決はシンプルです。

自己表現できるファッション(身だしなみ)で、その職場に〝面接〟しに行きましょう♪


この類のシャドーは、社会の象限(→ゾーン7で違和感を感じ、面接等の前後にゾーン8やゾーン4から原因を把握する)に関して起こることで、音楽とか芸術は、ゾーン1の表現からゾーン2・3・4を網羅していくことになり、5~8は間接的です。ごく普通の接客等に関わるタイプでしょう。
posted by インテグラルとど at 23:44| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年12月01日

臨機応変に対応できない! ~どの発達ライン?~

ウィルバーは、100近くのラインをまとめたようですが、日本では情報不足で、よく分かりません。

どこかのラインだと思うのですけどね。

具体操作に対応するアンバーあたりでの熟達度だと思うのですが、運動と記憶に関係する独立したラインが、認知の後に発達するラインとして、定義できそうです。(動作が遅いことを認知はできる。)

解決法としては、ゾーン7の〝仲間・先輩上司からの指摘〟をゾーン8の〝科学〟に照らし合わせて検証すればよいので、実際に働いてゾーン7のデータを集め、他のゾーン・内的な志向性などの要因を差し引いて、成長可能なものか、長い目で見ましょう。

女性の方がマルチタスク得意らしいので、ホルモンバランス(対応可能)にも関係するのかもしれませんね。
ラベル:AQAL
posted by インテグラルとど at 21:11| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年12月02日

自ら売り上げを伸ばす責任! ~接客というサービスと挑戦~

私は、パフォーマンスでお金を得たいとは思わないタイプでした。

物理的に〝この物品はこれこれの価値が付いたから交換しよう〟という

〝こういうところだけ物作り的価値観〟ですね。


接客は〝パフォーマンス〟です。

あなたが私と同じ、不確定なサービスで金銭を得たくないタイプだとしたら

逆に幸運です。

あくまで、一杯のコーヒー、一つのチョコレート、と金銭を交換する責任者、ということで

〝手数料〟を頂く形での〝無料接客サービス〟だと思えば、自由にパフォーマンスできます。

インターネット出品も、似たようなものなのではないでしょうか?


奉仕は強力な実践ですので

パフォーマンスを自由化できるというのは、強みです!

〝自分で〟〝任せられている〟

ステージのスタイルにも応用できます。
ラベル:AQAL
posted by インテグラルとど at 21:41| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年12月03日

ケーキバイキングの進化! ~太らない美味しいそしてドリンク付き!~

現在、どのカフェチェーン店でも主流かもしれない、ケーキバイキング。

私が反対派だって言ったら、怒られそうですが(笑)


要は、おいしいケーキを食べたいという話です。

神戸は、かなりおいしいケーキ、転がってます(笑)

千円強で、最強のロールケーキとか。


チェーン店が、カフェ&ケーキバイキングとして、対抗する術ですが

やはり、3つまで(頼めば5つまで)&ドリンク3杯まで! とかでしょう(笑)

バカみたいに食べると、ありがたみも商品価値も減退しますので

最高のコーヒー・紅茶と、クオリティーの高い、個性的な?ケーキを

味わってもらって、すてきな時間と後味で過ごしてもらうには

この辺がベストでしょうね。


お客さんみんなで、究極的には、スタッフさんも交じって

一緒に切って、分け合って食べれば、10種類強食べれますしね♪


こういうサービスが求められている時代だと思います!
posted by インテグラルとど at 23:51| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年12月04日

スピリチュアル・エマージェンシーと〝ILP〟 ~プロローグ~

☆いきなりになりましたが、年末記念に、連載します!! グロフの大著〝脳を超えて〟に関しましては、またの機会に解説いたします。☆


このコーナーは、最良書〝魂の危機を超えて〟(Sグロフ&Cグロフ 邦訳:春秋社) を読みながら、ILP経験を含めて、私が感じたこと・気付いたことを中心に、〝2010年代〟のスピリチュアル・エマージェンシー(SE)の生(なま)の声の一つとしゃれ込んで、インテグラルな洞察を紹介していくものです。

この書籍は、名前的に、なんか怖そう(笑) ですが、〝グレース&グリット〟のグロフ版と言いますか

理論書としての側面を含みつつ超えているので(笑)

とても、読みやすく、万人向けです。

〝良書〟だということを あまり知られていなさそうなので

まず、その点を明確にしながら

〝本書の概要と熟考すべき点〟を述べていきます。


概要に関しては、私的な編集ですので

興味のある方は、図書館等を使って、ご一読ください。


参考



なお、この議論全般は、〝魂の危機を超えて〟の範囲で主張された内容を、私が整合(整理/統合)したものですので、著者(グロフ夫妻)の経験ないし主張しているSE(指示対象)とは、解釈差を除いても、幾分か ズレる可能性があります。――追記点がれば、追って記載します。


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2015年12月05日

コア・モジュールとSE ~スピリチュアル・エマージェンシーと〝ILP〟①~

スピリチュアル・エマージェンシー(以下SE)とは、何でしょうか?

ILPによると、〝インテグラルな実践とは、第2層から創発(考案・エマージェンス)されたものであり、第2層に向けて意識を誘発するものである〟と、インテグラル・ライフでは定義されていました。

ILPは、〝ボディ・マインド・スピリット・シャドー〟からなる、基本的な4つのモジュールを実践することで、自己を鍛え、社会・文化に対して、ユニークなかかわり方を目指すものですが

このILP自体が、SEの統合のために編み出された(側面がある)ことは、あまり意識してこなかったのではないか? と思います。

インテグラル理論は〝マインドモジュール〟にありますので

なかなか、SEに関わる〝シャドーモジュール〟〝スピリットモジュール〟〝ボディモジュール〟を連想し難い、というのと

現時点では、〝ILPの日本語オリジナルの実践書〟が無い、というところあたりが

SEを〝過去のもの〟と決めてしまう雰囲気を つくっているのかもしれません。


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posted by インテグラルとど at 20:27| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

シャドーモジュールとSE ~スピリチュアル・エマージェンシーと〝ILP〟②~

というわけで

ILPを行うことは、SEを理解し、自分の中の霊的な〝エマージェンス(出現・創発)〟を包含する、といったテーマを必ず含みます。

即ち、企業にインテグラルな理論が浸透することは、〝SEが活躍できる自己実現的社会に変容する〟ことをも意味しているのです。

(このブログは、その流れでやっています。)

以上から、影を包含していく中で、私たち社会と文化の持っている〝闇〟〝ニヒリズムと再集合化〟〝抑圧されたスピリチュアリティのライン〟等を、意識化‐統合していく、という、目標が見えてきます。

これを明確に行えた企業は、統合的な意味において、長く安定するでしょうね。


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posted by インテグラルとど at 23:14| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

1990年代の〝総合的な危機〟 ~スピリチュアル・エマージェンシーと〝ILP〟③~

本書〝魂の危機を超えて〟でも述べられていますが、90年代は、グローバル‐情報化にも目を見張るものがあり

多数の環境問題や地球・国々の問題(人口爆発など)が大衆規模で認知された(と 本を読む限りでは感じる)

そんな、初めの時代でした。

ここまで関心が高まったのも、一つの共時性ですが

その数年後、未来人〝ジョン・タイター〟がアメリカにやってきて、物議を醸します。

ノストラダムスの大予言にあたふたしていた、90年代

ケン・ウィルバー「進化の構造」にも見られる視点ですが

〝時代の節目〟といった考え方が強まってきます。

この流れの中で、SEと影の考え方も、深まっていくのです。


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posted by インテグラルとど at 21:24| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

パラレルワールド・瞑想・影 ~スピリチュアル・エマージェンシーと〝ILP〟④~

SE(5)→瞑想→約2段階の成長(7)&影→SE後にILPに興味→健全な人々にILPを普及させる必要性の理解→私たちの世界の90年代を多次元的に理解・考慮する

上記のように、瞑想は、2段階ほど、意識の構造レベルを進化させますが、〝シャドー〟もついてきます。

グロフは〝SEは精神病ではない〟と言いますが、その、ときにすさまじいプロセスに〝難しさ〟を感じる点から、なんらかの〝障壁〟として捉えてしまうのは、私たちには致し方ないでしょう。

シャドーワークに取り組むことで、SEの領域(自伝的・分娩前後・トランスパーソナル)は、基本的に、レベル1と2を含む、影のセラピーなのだ、ということに、概ね同意できるはずです。

よって、企業を含む、広範囲の社会と文化にILPが浸透している、多次元的創発、について、様々な角度から(特に90年代中心に)論考することは、大切です。

SEには、そういったポテンシャルがある (ある種のパラレルワールド的な認識での〝社会文化的な歪み〟がある) ことを認識できるのです。


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posted by インテグラルとど at 21:36| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする