これ、アイデアの宝庫なんですよね(笑)
なので、あなたの書いたものは、ふつう、あらゆる他者のアイデア思想であり、あなたのアイデアもまたそうです。
アイデアの中にはあなたの思想も含まれているでしょう。ですが、それは基本的にアイデアとして処理されます。
著作権は、書いているときに付与されますが、一般に通用するアイデアくらいなら、たとえ新しいことを言っても、慣用的に著作物とみなされません。無断で引用されてしまいます。
これにはショックな人もいるでしょう。料理のレシピなどがそうです。
結論から言いましょう。
そのネタを中心に商売をするのなら、引用元を明示すべきです。たとえ法に引っかからなくても、相手が傷つきます。これに何も感じないなら、ちょっと・・・ ですよね?
これに似た考え方が、〝参考文献〟で、日本では引用と区別されます。
ただし、今日のお話は、割と極端な例で、相手に〝アイデアが無断で商業に使われた、金銭をとられた〟と思わせると、法律外でもまずいよ?というお話でした。
でも、ケン・ウィルバーは違うこと言いそうです。志向的一般化によるアイデアは、自由に翻訳、使用を許可すべきだ。つまり、あなたがある分野やいくつかの分野の考えをまとめた場合は、そのアイデア権を主張してはならず、思想の方を絶えず伝え続けるべきだ! こんな洞察です。
上記の志向的一般化は、マニアックな思想なので、読み飛ばしてもらって構いません(^^♪
ラベル:統合的リンキング (著作権)