2017年05月02日

歩道では〝自転車の性能を発揮できない〟 ~セーフティで優しい自転車走行への道④~

自転車段階2(機能性重視)に目覚めた方は、堂々と車道に出て走ります。

〝その方が合理的で速いから〟です。


一方、自転車段階1の人は (Q/1から種々ファクターがある Q/4出力としての個人差有視点で(^^)

歩道を走り、歩道が途切れたら次の歩道まで歩道扱いで車道を走り、それが路側帯(ろそくたい)の逆走(いつしか禁止になりました)は当然〝歩道があるはずなのだから正当〟と疑問に思わず

要は一言で言うと


〝配慮をしてあげなくては危ない〟ということです(・∀・)


そこにリベラルな〝形式的善悪〟はないわけでω

自転車段階3 (突き詰めれば 要は インテグラルを適用した 自転車走行の段階) の人は、遅くなっても、この人々への配慮をも 組み込んで走る方法を考案していきます。

(自転車段階2の人が見落としがちな〝世界観やモラルの差異〟の視点。)


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2017年05月03日

歩道走行は危険がいっぱい(・∀・) ~セーフティで優しい自転車走行への道⑤~

安全安心の歩道走行ですが、一般リベラル(自転車段階2)の人から言わせれば、歩道(走行)にはたくさんの欠点があります。


歩行者がいる。見通しが悪い場合が多い。歩道に路上駐車があることがある。駐輪も多い。段差がある。横道から勢いよく何かが来るかもしれない。赤ちゃんに迷惑がかかる。狭い過度のカーブとか自転車にとっては非合理的な造りの道がある。民家に隣接しやすい。右左折車に突っ込まれる恐れがある。―――


など、経験と機会が熟し〝勇気を持って思い切って車道に出てみよう〟と実践した人は、歩道走行を車道から見ることで、〝それらの欠点〟に気付いていくのです。


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2017年05月04日

自転車段階1と自動車 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑥~

自転車段階1(プレモダン派)の人々(前慣習的な人々含む広義の保守派・健全なその世界観の子ども達 etc. ) に対して

無理やり〝車道を走りなさい〟と言っても、〝困ります(。´・ω・)?〟


まだ〝形式操作としてのモラル〟がうまく働かないことから、かなりの負担になると考えられ、〝歩道走行が安全です〟!

(これを見落として法改正するのが、自転車段階3に無い人々。)


一方、自動車は〝常識的に幼児は乗らない〟(社会文化として運転させない)ように、〝プレモダンの大人でも自転車段階2のような条件で走行をはじめなければならない〟点で、〝歩道走行を自転車辺りで学んでおく必要がある〟という視点が重要ですね。 (大人である彼らに自動車を運転させると、自転車とは別の意味で、危ない。)


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2017年05月05日

努力の甲斐あって〝自転車は車道〟 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑦~

聴いた話によると、2000年頃までは、自転車はいっしょくたに〝歩道に押しやられていた (歩道走行しか認められないような空気だった)〟らしく、その後の自転車乗り達の 実践・アピールにより〝自転車は車道を走る乗り物〟であることが認識されていった ようです。

最近では、団塊の世代が自動車を引退したことも関係するのか、自転車乗り達は〝妙なプレッシャーを感じなくなった〟と走行時の実感・ライドを ご報告しています♪

少しずつ、車道走行が〝自動車中心〟でなくなってきている、とは言えますが、そもそも 歩道走行が基本的に適切な〝自転車段階1の人の車道走行〟に関しての理解が全般的に広がらないと〝自転車は廃止〟みたいな空気になるのではないでしょうか。(全員がそう思われる。)

もちろん、車両運転段階・自転車段階1の〝自動車乗り〟が割といるのも、自転車が車道を走る上での緊急の安全課題となっています。

(さらに昔は車道しか走れなかった / 現在の自転車先進国[オランダなど]でも 路上駐車のドアが怖いなど〝日本の歩道走行経験作戦〟は 必ずしも間違いではなかった、という視点も忘れないでくださいね。)


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2017年05月06日

車道で自転車を脅かす運転 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑧~

車道を自転車で走ることを覚えると、あの〝爽快感〟を学びます。

ここで、その自転車たちが〝天敵〟と感じる対象をご紹介します。 - 末尾に 自動車が付きます -


後ろから スピードを出して猛追してくる自動車、端寄せしてくる自動車 (運転が下手)、自転車を無理に追い抜かそうとする自動車、車両通行帯有りの片側二車線以上の道(いわゆる複々線)にて並走してくる自動車、交差点停止線で先行して止まっている自転車の後ろに付かずに停止線まで並んでくる自動車 と、ふらつくことを配慮せずに自転車を待たず発信する自動車 ―――――

いずれも、ビジーで無機的な現代社会の、自転車(車両運転)段階2までの人々の暗い部分の空気的反映とも言え、もう少し道路事情(市民)が健全ならば、段階2ならば自発的配慮ができるはずだ・・・と感じる今日この頃です。(段階1が平気でマネをする。より危なく無配慮に。)


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2017年05月07日

自転車段階2の車道走行 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑨~

リベラルの自転車乗りの通常の運転は、〝機能的に早く〟です。


つまり、通勤通学に自転車を使うような運転で、シティサイクルが中心と言えるでしょう。

(ロードバイク系は、自転車段階3で運転しないとかなり危ないと、ツッコみたいわけですが、それは後程(^^)


すなわち欠点は〝快適走行ゆえに 普通 歩道を使わない〟ため、〝前方で停止している自動車を交わすのに安易な方法を取りがち〟だということ。

具体的に言えば、〝左からすり抜けをする〟点で、エスカレートして〝停止自動車の間をすり抜けることをも覚えかねない〟こと、その理由の多くは〝路上駐車の自動車が左側に停まっていて自転車が自動車に挟まれたように走行する日常があるから〟ということで、実は本当に深刻な問題です。


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2017年05月08日

すり抜け自転車の安全性 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑩~

自転車段階2(リベラル)の人々は、もし道路交通事情が配慮溢れる健全なものだったならば、すり抜けは覚えなかったというのが、筆者の見解です。

脱慣習段階(リベラルの世界観とモラル)とは、〝万人に有益なように法律を解釈して ときには破る勇気も沸きたてられる〟人々のことで、〝単に法を無視するナルシシズムとは違う〟のは周知のとおりですが、〝自動車がびゅんびゅん行きかっている〟道路では、〝当然こうなるでしょう(^^〟 (すり抜けざるを得ない。覚えざるを得ない。)

例えば、YouTubeなどで、〝都市部すり抜け〟を行っている自転車乗りが〝たま~に、のどかな山中である信号エリア〟に差し掛かったとき、わざわざすり抜けをするか?を見てみるとよいです。 (リベラルはナルシシズム段階と違い、必要がない時まで過激なことはしないです。)


安全性と書きましたが、危険性ですね。

すり抜けると、自動車やバスなどに追いつかれたり追い越されたりして、自動車は端との感覚が掴みにくいので、壮絶なるストレスと言いますか、自転車に対して〝あおり(悪意)を受けている〟とすら感じかねないわけですけど、自動車の方も〝制限速度以上での走行〟をして流れているなど、偉そうなことを自転車に言えない点が、〝段階2同士の自動車と自転車〟の微妙な均衡関係です。(意外に重要なトコです。)


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2017年05月09日

すり抜けの欠点 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑪~

すり抜けを覚える条件は、路上駐車です。 (少なくとも かなり関係しているはずです。)

自動車の路上駐車がある場合、自転車は路上駐車と右の自動車の間を通ります。

自転車にとって 左右両方に〝自動車〟がある場合 すり抜けたくないのですが、この自転車段階2は〝歩道に戻るのは理性的自由を捨てることだから、不当な路上駐車に屈してはならない〟と考えるため、基本的に深く思慮せずに〝間に突っ込みます〟


或いは、〝ギリギリのタイミングでも右車線に車線変更します〟

(ここ10年ちょっとで、自転車は車道の空気的風潮を勝ち取った話を思い出してください。これも理性のなせる業です。)


ただし、自動車にとっては、車道内による予測不可能な飛び出しに近いですから、困るというか〝くるな〟なわけですよ。


これも車両運転の段階2同士ならば〝どっちもどっち〟ですが、段階1が加わることで、予測を大きく超えてトラブルにつながることも少なくないことから、〝自転車乗りは嫌われている〟わけですね。


[次の記事]〝自転車乗りが嫌われている理由

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2017年05月10日

自転車乗りが嫌われている理由 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑫~

前回のとおりで、すり抜け事情が大きいです。

また、原付とオートバイにまで すり抜けが浸透しているのは、自転車のせいかもしれず、それが道路交通事情から来ているとしても、〝自転車自身の首を絞めている〟ことが、とくに自転車段階3によってわかるはず――。


すり抜けの欠点は、ドアの開閉もさることながら、自動車を〝自転車で抜かす〟ことが日常になる点です。


信号待ちをする無防備な自動車にとって、自転車が どこからともなく 近づいてくるのは 恐怖以外の何物でもありません (多分)


なので、車両運転段階2の 自動車乗りの方は〝自動車の路上駐車が 自転車の 上記含む すり抜けを奨励し続けている〟という責任を しっかりと理解して、すり抜け自転車を意識していくべきです!

ちなみに、自転車段階3の自転車乗りは、〝路上駐車のある道は自転車で通りません〟(よっぽど必要な道でない限り。 段階2の人には…信じられませんよね? ね??)


すり抜けの最大の恐怖は、〝停止中の自動車が動く〟ことで、信号の変わり目の他、路上駐車が突然発車することまであるので、路上駐車の多い道を走行するのは、自転車段階2の時点で既に〝危険です〟


[次の記事]〝すり抜けによる自転車乗りの成長!?

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2017年05月11日

すり抜けによる自転車乗りの成長!? ~セーフティで優しい自転車走行への道⑬~

すり抜けの危なさは これまで述べたとおりですが、実はすり抜けなければ通行不可能に思える道があります。


〝信号手前で路肩が無くなり、自動車が手前で途切れることのない道〟です。


自転車段階3の人は、歩道などの迂回路を通ります。(例え歩道を押してでも。)


段階2の人は ごく狭いスペースに〝ラッキー〟と感じて、むしろ すり抜けるでしょう。

不当な路上駐車に対しての、自転車乗りの理性の爆発。しかし、それが自転車と自動車の不意の距離を近づけて〝ヒヤッと〟させてしまう原因をつくっているのです。〝複々線発想〟自体は間違っていないので〝自転車段階2の発想〟の根幹には 注目できるでしょう。 (つづく)


[次の記事]〝自転車段階3(統合段階)の〝脱‐すり抜け〟実践

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