今日、おもしろいことに 気づいたので、書きます。
あえて、ひとつのコーナーで、特記することでは、無いかもしれませんが、フレンドのタイプと一緒に、解説します。
ファイン・モード は、晴れの姿!
自然で、本来の自分らしい モードを、示します。
元々、ユングが、劣等機能と呼んだモードを、私は〝隠れスキル〟と、呼びました。
エニアグラムでは、定義上の メインの自己のタイプの ビハインドのタイプが、それに当てはまって、ストレス下で、出やすくなります。
通常は、フロンタルのタイプのモードで〝隠れスキル〟が 出ますが、フロンタル・ディーパー・未生・インテグラル・ポストインテグラル (ワンピースに倣って ギア1st〜5th と言えるモード) の 私の発展させた〝タイプ論〟では、必ずしも、基本的 (ファンダメンタル) なタイプ (フロンタル・1st) で、隠れスキルが、発動するわけではないらしいと、気づきました。
(この視点に関しては、今日、気づいたわけではなく、例えば、私は、Wビハインドで、隠れスキルが、出ます。)
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さて。
では、本題に 移りましょうか。
私は、フロンタルが、タイプ4 ですが、隠れスキルは、タイプ8です。
ディーパーモード (右側と呼べる タイプ1・タイプ7・タイプ5 が 私にとって ディーパーの重心です) の〝ウイング〟として、私は、タイプ8を、鍛えました。
フロンタルでは、私のタイプ8は、ストレス下のモードで、猛威を 振るいます。
つまり、暴力が、大嫌いですが、コントロールできないと、それに 捉われるタイプで あった、と言えます。
ここで、今回の〝ヒミツ〟を、明かすことに なりますね。
私は、 隠れスキルが、タイプ8なので、その、ステップである、タイプ2が、最も、強く出るタイプ だと、分かるのです。
つまり、隠れスキルの ステップしたモードが 最も 安定して強いモードで〝ファイン・モード〟と 呼びます。
(ここで、定義しました。)
私は、未生の〝タイプ2・It〟が 最も、強い、ということです。
(ちなみに、4象限、真善美の領域、エニアグラム【実践編】で〝本能型〟と言われた視点は、自己保存型=I、社会型=It、セクシュアリティ型=We です。)
私は、タイプ2 が〝ファイン・モード〟ですね。
そう。
暴力が嫌いである、という私は、ある意味、時間を超えた〝未生〟のタイプと関係するので、絶妙な運命と、かかわることに なるのかもしれません。 (ならないのかもしれません。)
以前、私の未生のコミュニオンは、タイプ8の偉人たちだよ、と、言いました。
定義上の話ですけど、クリシュナムルティだけではなく、ガンジーも いるのでしょうね。
いずれにしても、私の〝赤い風船〟は、〝お金稼ぎに向かない〟ので、〝貧富の差を助長して ベーシックインカムに向かわない社会に、非暴力的に 抵抗している〟ということですよ。
こうして、私の隠れスキル (ビハインドのタイプ8) と、ファインモード (ステップのタイプ2) という、関係 が、分かります。
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では、私の解釈としての、フレンドの、タイプに、移りましょう。
かおりちゃんは、隠れスキルが、タイプ2なので、(J) の タイプ4 (We) が、強いということに、なるでしょう。
少し、専門的に言うと、ケン・ウィルバーの大著〝インテグラル心理学〟で言われた〝自己システム=様々なセルフ関連ラインをまとめ上げる中心となる機能〟が、ここでは タイプ4 の、 (私は タイプ2 の) 〝ファイン・モード〟で出る、ということです。
タイプ2は 助ける人、愛されたい人。 タイプ4は、個性的な人、助けられる人、です。
ゆきちゃんは、意外にも、〝タイプ6・It〟が 強いということになります。
未生のウイングとしての、ファイン・モード です。
ファイン・モードは、必ずしも、メインのタイプである必要はなく、何らかのモードのウイングでも、かまいません。
自己システムとしての、機能と、関係するということです。
ゆきちゃんは、勇気のタイプ、慎重であるところが、タイプ6 なのです。
(つまり、隠れスキルは、タイプ3 です。)
桜井さんもまた、隠れスキルが、タイプ2なので、ファイン・モードとして、(P) の タイプ4 (It) が、強い、ということになります。
フロンタルのタイプが、ファイン・モードと 重なるときは、人生の 周りからよく見られる領域で、苦労する、と、言えるかもしれません。
(周りが、本人の苦労を、よく、見ることができる、と、言い換えられるかもしれません。 ―― ということは、逆に、フロンタルのタイプと ファイン・モードが、別と解釈できる 自己タイプを持つ人は、周りから 無理解になる場合が、多くなるということです。)
たぶん、フレンドの、ディーパーは、ほぼ、全員、自己保存型=I だと思います。
まいは ディーパーが We と見れて、隠れスキルが 未生のウイングである〝タイプ6・It〟なので、なるほど、タイプ9が、強くなるわけです。
タイプ9は、エニアグラムで、最強のタイプと言われ、私、ゆきちゃん、かおりちゃん (内向直観タイプのトリオ) は、インテグラルモード (4th) で、開花してます。
尾田っちは、タイプ5 (It) に、隠れスキルがあって、クロコダイルのような、うっとおしい戦略を練るヤツが、作者は、嫌いですよね(笑)
つまり、彼らは、タイプ8に、行きます。
なるほど!!
ワンピースが、少年漫画で、王道バトルマンガなのは、そういうわけだったのですね。
タイプ8、作者のファイン・モードは、未生のビハインド、ディーパーのウイングです。
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繰り返しますが、このコーナーは、私の視点で、―― タイプ論というやつは、当てはまらないことも前提で、あるタイプに分類しておくことから、理論がスタートします。
つまり ある程度の根拠とともに、提示しておく責任が生じて、私の場合、インテグラル理論を展開する、という目的が、基本です。
誰もが、自分のタイプは、自分で 決められます。
ただ、3つ以上も、タイプを開花している偉人が、少ないからね (笑)
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遊戯王5D’sで、言われたように、だれにとっても、要らないカードは ない = 不要なタイプは ない、という視点は、重要です。
ユング、エニアグラムともに、すべてのタイプ、JとP は、多かれ少なかれ、全員が開花する、流れです。
これは、あらゆる人々が、分かりあえる未来 を、示します。
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まとめましょう。
ファイン・モードは、隠れスキルの、ステップ・モードで、自己システム・セルフ関連ラインの中心と、関係します。
私の視点なので、より詳しくは、多くの人が、2つ以上のユングのタイプ、3つ以上のエニアグラムのタイプを開花している人から、構造的手法を用いて、データをとる必要があります。
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現代は、物価の上昇、貧富の差の拡大、世界平和に至らない混乱、ルールがカオスであること、など、課題が山積みです。
そんな中で、最も理解されていない、内向直観タイプ を含めて、タイプ9 とも関連して 理解・視点を活用できるのが、インテグラルな タイプ論です。
私は、2023年に、初めて、専門的なタイプ論を、書籍で 学びました。
そして、今の理論を、展開しています。
タイプ論を扱った方が、人間関係の理解が、より、易しくなります。
特に、感情のラインは、かなりの対人関係の能力が、含まれているので、人の顔を覚えられない、とかいう次元ではなく、私の場合、ポスト・インテグラルモードの、タイプ3で、特に、強力な視点 (ツール) に なりました。
いつ、どのタイミングで、何が、本人とその周りに、役立ち、影響を及ぼすかは、こうして、タイプ・ダイナミクスを 通じて、分かっていくものでもある、ということです。
私の場合、インテグラル理論 (自我と無我 から 進化の構造) に出会ったのは、2006年ですが、タイプ論そのものは、専門的には、2023年 と言えます。
その間、17年です(笑)
その間に、私も、2nd (タイプ7) から 5th (タイプ3) まで、成長してきました。
そこには、他にも、いろいろな、きっかけや、偶然が、あります。
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今回は、ここで、考察から、結論にします。
視点としての、論文の書き方は、高校で、学びましたよ。
タイプ論や インテグラル理論を、多視点で活用していくことが、先ほど挙げたような、混乱した問題を、解決して、未来につなげていく、重要な流れになる と、感じます。
色々なタイプ、意見、経験、対話、視点、人間関係を、化学変化のように、重合させていく、その複雑で、単純な、運動が、今回は、タイプ論によって、切り出すことができる、理解の一助になる、ということを、示せれば、上出来 なのです。
こころは、宇宙、ですからね!!
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ラベル:AQAL
