2022年06月16日

明石海峡大橋に サイクリングロードと鉄道を通す ~その2(!)~


・鉄道を通常規格で通して 神戸線等に乗り入れる。

・全車両用に残りの幅を使う。(緊急車両は両側通行できる。)



クルマが完全自動運転、バイクが 自転車を感知できる、セミ・オートパイロットであること。

この達成によって、色々なバージョンで、実現可能でしょう。


完全自動運転は、たっぷりと車間距離を取り、自転車と一緒に走ることも可能です。

(そうでなければ、完全自動運転とは言えません。)

また、完全自動運転は、ダイヤを購入する方式を基本とするのがよく、クルマすべての台数は少なく 渋滞が緩和され、乗せる人は多くなり、電気自動車や水素燃料電池車に置き換わるのが理想です。


基本は、クルマ・バイクの走行を、40キロ制限にすれば、うまくいきます。

他には、退避路や、休憩地をたくさん設けることで、サイクリングロードに最適になります。


(このコーナーは、その1 をやや異なった角度から見たもので、重複点もあります。)



・道路の下側に鉄道を通す場合


新幹線と在来線が両方通れるように設計することが可能なのでしょうね。

この場合、自転車道を、上部の道路側に構造分離して 設計できるでしょう。



・鉄道を道路の一部に通す場合


明石大橋の幅は、36mらしいので、4m×9です。

鉄道の車両限界が3m、計4mあれば、単線が通せるので、そこに、新幹線と在来線両方が通れる規格の線路(青函トンネルの北海道新幹線のような方式)を引けば、在来線も新幹線も通れます。

残り、4m×8は、4m×4を、片側2車線で、構造分離して、クルマとバイクに。

もう半分の、4m×4を、自転車と原付用に分けて、構造分離して、片側1車線に。


自転車レーンと原付レーンの間の、構造分離区間に、休憩所や自動販売機を付ければ、退避路にもなります。


実際は、36mすべてをスペースにできないと思うので、無理なく構造分離できるかがカギとなりますね。





他にも、完全自動運転なら、思い切ったことができます。


(完全自動運転なら、中央の分離は 無いほうがスペースを活用できる気がしますが、) 中央の構造分離は必要ならば行って、左右対称に車線を引き、左側通行の、両側通行として、4m×8のうち、4m×2を、制限速度100キロ規格の追い越し車線に、4m×2を、制限速度40キロの基本車線に。 さらに、4m×2のサイクリングロード、4m×2の歩道・休憩所・退避所に。 自転車や原付が (スローブ・エレベーター・手押しで) Uターンできる地下道を ところどころにつくれば、完全自動運転のメリットとして、あらゆる車両に自由なスペースが生み出せます。


上記は、歩道や待避所付きの片側3車線で、自転車は、左車線の第1車線と、右隣の追い越し車線である第2車線を使います。

原付は、中央の第2車線を使います。 (原付は、時速20キロまでなら第1車線も走れ、第2車線は時速40キロまで加速できるようにすべきでしょう。)

追い越すときは、隣の車線を使います。

クルマ・バイクは、中央の第2車線と、さらに右の追い越し車線である第3車線を使い、右車線(第3車線)をメインに走ります。

(緊急車両が来たときは、第2車線に寄ります。)


(精密な設計について詳しくは知りませんが、鉄道を片側に通すことで、重量のバランスが偏る点も、無視できないかもしれません。)


実際は、明石大橋は、鉄道の無い状態で、片側3車線なので、鉄道を下側のスペースに通すことで、上記が実現するのかもしれません。





・片側1.5車線で、自転車・バイク・クルマが走る場合


完全自動運転は、ダイヤ走行なので、侵入できない時間があっても、問題ないという考えもあります。

(鉄道は4mあれば行けると思うので、これを、鳴門大橋に応用する方法もあるでしょう。)


片側1車線の車道外側線に当たる場所に、自転車通行帯を設けます。

明石大橋は3911m、鳴門大橋は1629mです。

風が大敵ですが、自転車は、時速10キロ(1キロ6分)の場合、明石大橋を24分、鳴門大橋を10分程度で、渡れます。

通勤時間帯は、自転車は電車に乗れるようにした方がいいですが、例えば、10時起点で、ママチャリは、明石大橋を10時から10時20分まで(鳴門大橋は10時から10時10分まで)、クロスバイクやロードバイクなどは、明石大橋を10時から10時40分まで(鳴門大橋は10時から10時20分まで)、原付は、明石大橋を、10時30分から11時まで(鳴門大橋は10時15分から10時30分まで)、クルマ・バイクは、40キロ制限(完全自動運転・バイクはセミ・オートパイロットで、車間距離たっぷり)で10時40分から12時まで(鳴門大橋は10時20分から11時まで)、クルマ・バイクは、11時から12時(鳴門大橋は10時30分から11時)までは、前方に自転車等がいないことを感知したうえで、100キロ規格で。(対向自転車等がいるときも40キロ制限で。)

クルマ・バイクは、原付(時速40キロが妥当)を追い越さず、自転車を追い越すときは、必ず、1.5メートル以上開けるようにプログラムされます。(つまり、対向車線に膨れ上がるので、40キロ制限が妥当です。)

緊急車両がくるときは、すべての車両は左端に寄って停車します。 緊急車両が両側からくるときは、アナウンス等にしたがって、自転車・原付は、自動運転のクルマ・バイク同様、場所によって、右か左に統一して寄り、すべてのクルマ・バイクが緩やかに発車した後に、原付、自転車の順で発車します。

クルマ・バイクが100キロ規格で走れるように、40キロ規格の尾 (11時、鳴門大橋は10時30分) に、お助けの回収車両を走らせて、自転車等を救出できるようにします。 (この車両の車幅は、やや長く、ハーフがいいでしょう。)

端に、歩道のような、何らかの退避エリアがあった方が良いです。

(2時間周期 ―鳴門大橋は1時間周期― で、夜時間帯も対応可能として、朝のラッシュ時間帯だけ 自転車&原付の時間をずらしたり、クルマ・バイクの制限速度の工夫をすれば、うまくいくでしょう。 クルマ・バイクは7時台をメインに、自転車・原付・低速のクルマとバイクは6時台と8時台をメインに。 電車推奨で。)


そう。

すべては、やり方次第だということです。

posted by インテグラルとど at 09:00| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする