自転車は、歩行者から声を掛けられることがあります。
自動車では通常皆無でしょう。
自転車だからこそ 声を掛けるという方法があるのです。
ただし。
自動車ドライバーとは、自転車乗りにとって所在のしれない者です。
価値観の違いがあり、経済力や保険の解釈の違いが 傾向としてあります。
もし 自動車ドライバーが降りているときに 場所が邪魔でという意味で声を掛けたとして、短く叫ぶ必要があり 命令口調になるとすると、怒って追いかけてくるかもしれません。
そうなると、非常に危険です。色んな意味で。
しかし、自動車とは、経済力至上主義を伴いやすく 暴力を与えることができるものに簡単になり得ます。
クラクションの使い方ひとつでも 命の脅威を与えることができるほどです。
ムーディーなクラクションが自動車についていない意味は、交通戦争と一緒に考えていただければ、ご想像がつくでしょう。
よって、自動車ドライバーと自転車乗りの間には 難しい壁があると言えましょう。
無言でスルーしがちです。
しかし、自転車にとって 安全運転義務は非常に重要な権利です。
他の車両の迷惑にならないために、狭い目の道の見通しの悪い区間にて路上駐車をやめてもらえないかということを 一言〝路上怖い!危ないわ!〟とか言っても よいはずです。 むしろ言うべきなのです。
その区間は自動車が来ると危ないので すぐに通過することになるわけですし 長ったらしく しゃべれません。
こういったことが言えず、自動車がいつまでも自転車に見向きもしない力関係が続いている以上、その穴は想像以上なのではないでしょうか。
気軽にコミュニケーションできない乗り物。
自転車側からはそう感じるのです。
特に、自転車は見落とされやすく、後続車をブロックする時の危険度は車両トップでしょう。
アピールする工夫が危険な幅寄せによって潰されているような現状では、自動車に対して敵意を持たない方がおかしいのです。
よって、自転車は車道となった今、もはや 自動車ドライバーは 人間性を進化させることでしか 自動運転まで乗り切れません。
さらに、自動運転フェイズ4が実現するのは 10年そこそこでは難しいので、自動車が必要な人にとっては そのシステムこそ 初めての天敵 肥大したエゴに対するダイエットの神様となるのではないでしょうか?
というわけで、もし自動車が追いかけてきたら、人生で一度くらいはこう言いましょう♪
〝安全運転義務があるので、自転車から見て危険な駐停車だと思い お知らせしました。 運転免許をお持ちのようなので お分かりですよね?〟
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