2019年01月25日

自動運転フェイズ3の実現方法 ~ドライバーに適切な責任と権利を!~ [今変わる!道路交通 ④]

責任=権利 として、安全に適切な運転をしたいというドライバーの願い=権利に応えるのが、新しいシステムでしょう。

自動運転ですが、フェイズ4から ドライバーに責任が発生しない、とするなら、フェイズ3は 多くの方が言うように 今のシステムでは移行は不可能に近いです。

まず、適切な責任をドライバーに理解させ それを車道で実現する(フェイズ3)→その達成をシステムに組み込み メーカーが責任として引き受ける(フェイズ4)

責任=権利 です。

メーカーは、誰もが安全運転できる車道を私たちが実現したときに その権利をシステムに移植させる役割であり、モラルの反映はフェイズ3で変化しないと 包括的でないので うまくいきません。

フェイズ3で、自転車と原付が、安全に車道を走れるような〝システムの革命〟が絶対的に必要だと感じ、3年程度では 行政によりますが、不可能でしょう。

それを説得するにも、自動車ドライバー同士の熱心な討論が不可欠であり、自転車か原付に乗ることで そのシステムの発生と定着を手助けするのが効果的だと思います。

このまま、自動運転が実現してメーカーの責任になるから それまで適当な運転で良い と思って車道に出ている自動車がいる限り 完全自動運転が実現することはないでしょう。

自動運転のポイントは、システムは 自転車とも道路構造とも互換性を持たせるために モラルを含めてドライバーの意識から変えて より適切な道路交通システムを実現する必要がある、ということです。

これを飛ばして 完全自動運転には行けません。その場合は自転車に配慮できないでしょう。

この意味で、フェイズは システムのレベル(深さ)とも言え、フェイズ3への移行でレベルが深まると捉えることができます。

(一般的には、フェイズ3はレベル3と呼ばれていますが、水平のレベル=フェイズ の意味です。)


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posted by インテグラルとど at 09:00| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする