2019年01月20日

自動車は高速道路を走る乗り物 ~ 一般道は特例・徐行 ~ [今変わる!道路交通 ③]

自転車にとって、車道が原則 歩道が例外、これは、自動車にとっては、高速道路が原則 一般道は例外、という関係に極めて近いのですが、同様に感じている自動車乗りの方は、どのくらいおりますでしょうか?


自転車がまともに走れる歩道は限られており、サイクリングロードになってようやく 気が楽になるものです。

それでも 歩行者がいる区間があります。

自動車にとってのサイクリングロードは高速道路の下位互換である有料道路でしょう。

しかし、そこには 原付が走れるという道もなぜかあり、原付の後ろに時速30km以下で追走する 追い越しブロックの車両を走らせないと 原付は走れない場合が 非常に多いのです。

こういったことを敢行している方もいました。 (※当然 満場一致で 非推奨!!) [動画リンク]

現状での自転車の都会での歩道走行は、歩行者の合間を縫ってのうねうね走行[非推奨!]ですが、一般道での自動車の自転車を障害物として避けるような通常の運転と同じ傾向のものです。

(流れ=速度超過 主張が 崩れている よく見る例です。) [動画リンク]

即ち、自転車は車道が原則ということは、自動車は 一般道は 自転車原付に対して徐行 高速道路が通常用途として原則、ということです。

現時点で、これを理解するには、自動車に天敵が必要で、システムによって 示されるかもしれません。


自動車を運転する方の中には、一般道は危ない、と思う方がいらっしゃいます。

とても正常です。

現在、なぜか 横断歩道の停止線で徐行停止せず 制限速度で走行する自動車をあおり 自転車を減速せずスレスレであっけらかんと抜かし 片側二車線で普通に並走し続け 自転車原付に対して縦の車間距離を取って減速することも稀である という おかしなルールが 一般道を支配しています。

これは、自転車の歩道走行を車道規格[歩道を車道]と見なしているのと同じで、非常に危ないですが 自動車を運転する人たちの間ではうまくいっているので [自動車の一般道での種々行為は]流されて黙認されます。

わたしは、危ない運転を構わないと思う人たちから免許を返上願えば、自転車に運転を合わせても安全に走行できると思います。

歩道の自転車の現状を見ると、自動車による交通戦争の慣れの果てに思えます。

自動車ドライバーさん。このポイントに気付いていますか?

自転車は車道が原則、は、一般道での[自動車の]運転が自転車の歩道走行のようだ、という点ですよ。


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posted by インテグラルとど at 09:00| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする