2017年10月24日

ナルシシズムの基本的な理解 ~フロム「聴くということ」と 私 ㉔~

お話の流れ上、途中で強調する機会の無かった〝自己中心性〟について。


フロムは本書にて〝ナルシシズム〟を挙げており

主に〝現代の症候群の一ジャンル〟という感じで提示(指摘)します。


AQALでは、ナルシシズムとは〝発達が深いほど減少する〟(健全な)尺度です。

また、〝認知だけが高い発達〟は〝正常なバランスの良い機能によっては起こり得ない〟と考えられることから

〝(本人の周りの)社会や文化が何らかの意味で歪んでいる〟点と、器質が〝良性〟を示すように成長できなかったであろう点

を中心に指摘でき、こういったジャンルのセラピーの より深い解決と理解に貢献できる視点となります。


まとめますが

ナルシシズムという所与のものがあるわけではなく、それが単純に悪いわけではない(赤ちゃんは因数分解ができない)上に

社会文化的に人気のない先天的な器質体質(のタイプ)にも〝良性な〟成長ができる潜在力と基本能力があり、〝犯罪者に多い器質があっても、文化が特定の器質のILPを理解把握しきれていないから〟と、旧来の同性愛差別のような〝歪んだシャドーを伴った構造がある〟かもしれない点に 常に鋭くあるべきことを、私は強調します!


その上でも、〝価値判断をぶち壊す価値判断は〟これまでの根拠を示した通り フロムのセラピー視点で言う〝悪性〟として働くことになるのです!


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posted by インテグラルとど at 19:03| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする