2017年09月17日

二者択一論と慣性系 ~フロム「聴くということ」と 私 ⑮~

フロムは 本書で「二者択一的決定論」(P140・P141)を挙げているのですが

これは〝選べる運命は2つしかない(打開[冒険]を選ぶか 現状維持[場合により崩壊]を選ぶか)〟と言うほどは限定した意味ではありません。 (限定して解釈すべきではないでしょう。)


私は〝(人生の) 慣性系〟と呼んでいるのですが、別の成長特急(の慣性系)への乗り換え

ケン・ウィルバーの哲学的には〝ある階層から脱同一化し、次の階層に同一化する〟ときに〝ある種の強い不安(哲学的な意味での死)を覚える〟衝撃

例えば、周りの流れに従って技術者になろうとした筆者が〝あこがれの人に出会って 広い世界に出ようとして歌手を目指すと決意した〟時と その後の1.2年


こういった〝新たな成長-挑戦〟時に限って、フロムの言う〝二者択一〟はきれいな意味を持ちますが

統合的実践としての水平的な並行(ボディ・マインド・スピリット・シャドー・付属モジュール)とそれに関わる多数の表層構造(ブログ・音楽・節約・運動・・・)の細かい点にまでこういった考え方の意図が及ぶものではない、ということで

〝二者択一 (今) = 次の瞬間の成長(複数あるかもしれないが概ね深い一連の流れ)に乗るかそるか!〟

と理解していただければ宜しいか、と(・∀・)


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posted by インテグラルとど at 06:44| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする