2017年05月08日

すり抜け自転車の安全性 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑩~

自転車段階2(リベラル)の人々は、もし道路交通事情が配慮溢れる健全なものだったならば、すり抜けは覚えなかったというのが、筆者の見解です。

脱慣習段階(リベラルの世界観とモラル)とは、〝万人に有益なように法律を解釈して ときには破る勇気も沸きたてられる〟人々のことで、〝単に法を無視するナルシシズムとは違う〟のは周知のとおりですが、〝自動車がびゅんびゅん行きかっている〟道路では、〝当然こうなるでしょう(^^〟 (すり抜けざるを得ない。覚えざるを得ない。)

例えば、YouTubeなどで、〝都市部すり抜け〟を行っている自転車乗りが〝たま~に、のどかな山中である信号エリア〟に差し掛かったとき、わざわざすり抜けをするか?を見てみるとよいです。 (リベラルはナルシシズム段階と違い、必要がない時まで過激なことはしないです。)


安全性と書きましたが、危険性ですね。

すり抜けると、自動車やバスなどに追いつかれたり追い越されたりして、自動車は端との感覚が掴みにくいので、壮絶なるストレスと言いますか、自転車に対して〝あおり(悪意)を受けている〟とすら感じかねないわけですけど、自動車の方も〝制限速度以上での走行〟をして流れているなど、偉そうなことを自転車に言えない点が、〝段階2同士の自動車と自転車〟の微妙な均衡関係です。(意外に重要なトコです。)


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posted by インテグラルとど at 20:15| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする