2017年05月05日

努力の甲斐あって〝自転車は車道〟 ~セーフティで優しい自転車走行への道⑦~

聴いた話によると、2000年頃までは、自転車はいっしょくたに〝歩道に押しやられていた (歩道走行しか認められないような空気だった)〟らしく、その後の自転車乗り達の 実践・アピールにより〝自転車は車道を走る乗り物〟であることが認識されていった ようです。

最近では、団塊の世代が自動車を引退したことも関係するのか、自転車乗り達は〝妙なプレッシャーを感じなくなった〟と走行時の実感・ライドを ご報告しています♪

少しずつ、車道走行が〝自動車中心〟でなくなってきている、とは言えますが、そもそも 歩道走行が基本的に適切な〝自転車段階1の人の車道走行〟に関しての理解が全般的に広がらないと〝自転車は廃止〟みたいな空気になるのではないでしょうか。(全員がそう思われる。)

もちろん、車両運転段階・自転車段階1の〝自動車乗り〟が割といるのも、自転車が車道を走る上での緊急の安全課題となっています。

(さらに昔は車道しか走れなかった / 現在の自転車先進国[オランダなど]でも 路上駐車のドアが怖いなど〝日本の歩道走行経験作戦〟は 必ずしも間違いではなかった、という視点も忘れないでくださいね。)


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posted by インテグラルとど at 19:51| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする