(後半です)
これらは、主にレベル1の〝身体的な痛み等の原始的抑圧(ゾーン5)〟に関わってくることの〝集合(ゾーン3と4)的投影〟と、グロフの研究から分かりますが、ならば当然、地獄絵図の半分は、社会であるゾーン7と8にもあるはずです。
この点を踏まえて、〝ゾーン1の個的内面やゾーン3と4的集合形而上学的経験〟のみに頼らず、〝ゾーン5からゾーン7や8に至る、一連の神経現象学的〟なアプローチを再認識して、こういった領域を〝セラピー‐統合〟すればよいです。
中々この流れに至らなかったのは、当時、行動主義(ゾーン6)があまりに象限絶対化を行っていたからでしょう。
ゾーン2と6は、現時点でよく知られていますので、ここでは割愛しています。
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2016年07月09日
グロフ BPM 〝地獄絵図投影〟の意味 ~ゾーン5のチャートへ~ (2/2)
posted by インテグラルとど at 20:53| 実用的生活実践
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