2016年06月05日

BPM(1)(2)はポテンシャル! ~グロフとウィルバーの接点~

以前の補足として

・ウィルバーは エデンから と アートマンプロジェクト (ウィルバーⅡモデル時)で、ノイマンの〝意識の起源史〟をベースにし、進化の構造 (と 万物の歴史) でさらに洗練させた。前言語的(無意識的な地獄の)段階を詳細に議論した。

・グロフは、絵画芸術やホロトロピックセラピー(ホロノミック・インテグレーション)を通じて、前言語的領域(少なくとも言葉をしゃべる子どもがもう忘れ去っている領域)の臨床‐証拠を広範囲に提示した。

こういった点と、ILPのシャドーワークの行きつく先を実践‐考慮した結果、大体、レベル1と2において、〝生まれる頃から ある種 神秘的で膨大なエネルギーがやり取りされる〟ことに同意できるでしょう。

これはすなわち、ウィルバー的に〝プレ‐構造(前言語的領域のバイタリティ)〟グロフ的に〝個を超えた領域(神秘的なエネルギー)への入り口〟ですので

そういった〝インテグラルな可能性を内包する ポテンシャル〟と、素直に言えます。 (成長時、(健全にも)切り離すということ。)

生態系(8)を論考する時に、便利な視点です。
posted by インテグラルとど at 21:47| Comment(0) | 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする
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