2016年01月02日

器質とSE ~スピリチュアル・エマージェンシーと〝ILP〟㉙~

私はこれまで、自分はかなりの〝器質欠損だ〟と思っていました――が

前言語的なシャドーワーク(ホロトロピック・セラピーっぽい領域のワーク) に、シャドーモジュールをつなげていくことで、なんか違う気がしてきました。

グロフによると〝自伝的領域・分娩前後の領域・トランスパーソナルの領域〟が関係し、器質欠損だと感じるのは大抵その〝自伝的領域〟〝分娩前後の領域〟に依拠するのです。 (当議論⑨参照)

そして、それらを解放するために、〝トランスパーソナルの領域〟の心身エネルギーの仕組みを活用します。 (歌を歌う人は、比較的判り易いかもしれません。そういった法則が、なんとなくですが 介在します。)

あまりお美しくない、付いて回る 種々古代的無意識的なイメージ(1)は、大体、このワークで解消します。

器質欠損(水平の 自閉症スペクトラム全域+α)は、実は元は微々たるもの(ちょっと顔を覚えられないなど)で、(それ以外) ほとんどシャドーワークで解決できるゆえに、SEと器質の過度の識別は 複雑につき不要です。

重要なのは、〝SEの気持ちを 全く分かろうとせず 反道徳的に食い物として見る〟視点の識別です。

SEは、〝社会の矛盾や理不尽さ等を知って、感受性と思いやりから 絶望する〟ことで〝成長したい‐第2層に気付きたい〟という意図として起こるのが普通で、これに 複雑な〝器質の識別(カテゴリー・エラー)〟は必要ありません。 (器質があるからと言って 何でもしていいわけでもありません。念のため)


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posted by インテグラルとど at 20:26| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする