2015年10月06日

両性的な〝声〟と〝言葉遣い〟 ~トランスジェンダー論考④~

あなたは、自分と違うタイプの方の生き方、働き方、仕草や喋り方にコンプレックスと憧れを感じませんか?

ユニフォームが同じなら、もっと近づける! 自分に合った職場があればなぁ…。

そんな風に、どうしても叶わぬ夢に、明日を見失いそうになるかもしれません。


人間とは〝活力〟ですから、ジェンダーの抑圧(ステレオタイプの優遇)が有害であると一定数が分かれば

社会は変わります。

ユニセックス的なユニフォームが個性化し、メンタル面で思う存分〝独自性〟を発揮できる、仲間と正統派社会的仕事場所の誕生です。

結局は、そういう〝圧力〟が問題なわけであり

自分の〝性別〟なんて、時代が変われば、なんとでもなるものです。


それを踏まえた上で

あなたの声と言葉遣いを見直してみましょう。

歌は誰でもキーを変えて歌えるので

同様に、自分に合った、柔らかくてときめいててステキな声、明るくて女性的でもある態度を示せる声、そういう方と一緒に作っていける雰囲気、を出せばいいのです。

あなたが男性好きの女性なら、男性の多様なタイプを好きになってあげましょう。

男性なら、自分の性別を意識しない方がいいでしょう。

本当に、女性は、男性の笑顔と柔らかな声を嫌っているのでしょうか?


オネエ口調をしたい方は、なぜそれをしたいのかわかりませんが

作為的にやらなくても〝わよね〟を〝だよね〟としゃべる女性と寄り添うように

両性的にしゃべれるのでは? と思います。


次回は、トランスセクシュアルのナルシシズムについて
posted by インテグラルとど at 23:26| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする