ターコイス(8)の世界では、恋人が死ぬと、そこで終わりです。
輪廻転生とか、ソウルメイトとか、運命とか、築き上げてきたものとか
すべておじゃんにされる恐怖=実存病理 というものがあります。
インディゴ(9)では、今までの〝今〟が、コスモスの〝痕跡〟として残っていますので
〝形〟として、究極的には永続していることが分かります。
これは、8までに考えられる永続ではなく、〝宇宙は幻影〟に近い、よりクリアーな視点認識能力によって、〝幻影-永続〟として認知されるものです。
クリシュナムルティも〝本当にやりたいことのために生活の変化をいとわず自分を捧げるなら、不思議なことに何かが起こる〟と言っているように、~現代賢者・聖者の多くの高度が9にある?という、ウィルバーの推論は、あながち間違っていないのかもしれません。
8の恐怖は、富や名声…死ぬことの恐怖ではなく、過程を失い〝無〟になる恐怖です。
次回は、新しいホロンの原則を簡単に考えましょう。
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2015年04月07日
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