第2層のパラレルワールド観は、地球的です。
即ち、地球のヴァリエーション(可能性)を増大させ、時には存在(論的)証明のためのご都合主義を持ち出すこともあります。
第3層のパラレルワールド観は、宇宙的です。
相対的に考えてみましょう。
無限の並行世界が、全然別の方向で無限に論じられるのです。
つまり、我々の多次元宇宙において〝生命→心→統合的文明〟の世界(創発)は非情に稀有なのです!
したがって、その〝稀有〟は、無限方向かつ無限並行して、無限のヴァリエーションとして広がることから、宇宙にちゃんと根付いているとわかります。
それが例えば私たちで、存在する故〝認識できる〟わけ!
宇宙人が見つからないのは、私たち同様〝稀有〟であり
宇宙空間上、そうそう近くに知性体コロニーが発現することはない、からです。
(明日も並行世界のすてきな議論をします♪)
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ラベル:パラレルワールド