大きなものは権利者の許可を取ってます。
ジュエルペットサンシャインのDVDは、権利の関係で、挿入曲がフリー音源になったりしましたが、すべてのネタがこういう許可という形をとるわけではないです。
私の言うリンキングは、著作権法の外の手法にもいえ、要は総合エンターテインメントの部分です。
しろくまカフェで、ドラえもんに関するネタがありますが、あれは、許可なくてもできるはずです。
ちょうど現実企業をもじったロゴが使われるように。
法律では、引用の出所の明示は〝その慣行があるとき〟と書いてありますが、明らかに引用元、作品が明らかなときは、むしろ、両作品の質を損なわないために、省略できる、と考えられます。
なので、できるだけ引用不要なグレーの領域で、そうでなくても引用元がわかるようにする、ことが、リンキングの条件です。もちろん元作品を矮小化しないこと。
これを言うのは、視聴者は、許可をとっているか詳細に分からないからです。
念のため取っているものが多いでしょうが、志向的一般化で通用し、それができる人には元が大体わかる場合、ほとんどの人がわからないということから、そもそも許可の取りようがないことがあります。
また、引用は要件を満たせば解釈・要約できる、としているので、ギャグアニメでは、上記の手法がその慣行ということになります。
つまり、解釈・要約して最適化しなければ、逆に矮小化してしまう、恐れがあると。
リンキングは、あなたが視聴して、ほほえましい気持ちになるか、で判断してください。
なお、この世にある不思議な共時性という現象が、やがて著作権法を変えると思います。
ラベル:統合的リンキング (著作権)