ワンピースやらマギやらテルマエ・ロマエやら
昔と違い、奴隷が不要になったことで、余暇が増大しているように
デジタルの発達、バーチャルリアリティ(近未来の技術)の発達等により
さらに、余暇は増えると思われます。
リストラやニートの増加も、先進国ならではの現象で
本当は、進歩を喜ぶべきところです。
クリシュナムルティ曰く
乞食は革命できないそうです。
心の革命は、十分に時間があり
何が正しいのか考えうる個人が
成せるもの、というわけです。
別の言い方をすると
赤ん坊は、きちっとした愛情をもって
育てねばならない、ということです。
社畜は、時代に逆行した風習です。
天竜人症候群?
その点、ニートは偉いと思います。
反社会的行為を助長しているのではありません。
人の嫌がることを平気でする、チンピラは大っ嫌いです。
余暇をうまく使いましょう。ロングバケーションです。
次は、この風潮について、今既に存在する文化や結果から、考察したいと思います。
デジタルコンテンツについて~なぜ芸術的情報が溢れるのか~
資本主義の基本構造は終わりを迎えたと言っていいでしょう。
つまり、もう先進国では、十分に経済構造は発展したということで、これからは、開発より維持しましょう、です。
起業より、余暇をうまく使って何かすることが求められています。
お金こそ全て、は、比較的最近に生まれた風潮ですね。
財産(名声・権力・富)は、持ってなくても 必要最低限でも、人を支えた印になり得ます。
必ずしも、未来永劫必要なシステムではないのです。
関東大震災が恐ろしいのも、都心というシステムの永続性の否定と捕らえることが出来るでしょう。
では、なぜ、アニメやドラマなどがこんなに大量に作られているのでしょうか?
私は、儲けるため、ではない気がします。
そういう話は、たいてい駄作です。
そういう文化的風潮になっているのです。
音楽業界は、売るために曲を作っているので、少し遅れてますね。
大量のコンテンツは、私たちが、余暇を持て余しつつあることを証明しうるものなのだ
と考えることができます。
結局、人は、望んだ方向に歴史を動かします。
1000年前にも絵画や文学、音楽を愛したから
現代にもあるのです。さらに進化した形で。
ということは、みんな働きたい、と思っているから
この社会があるのです。
あなたは、親や周囲の目上の人が
まんざらではない顔で仕事に行ったりする姿を目にしたことはありませんか?
昔の日本は、村社会だったので、さらに、周囲の絆が深かったとも言えます。
結局、時代を読め!ということでしょうね。
しかしそれは、あなたが導くのと同じ意味にもなります。
働きたい気持ちを大切にしつつ
出来ることは何か、をよく考えて
社会に迷惑をなるべくかけない〝できること〟を選びましょう。
ラベル:シャドーワーク