そもそも、こういった災害は、ホラーキー的な考え方で言えば、100%〝私たち〟が引き起こしたと断言できるほどのものです。
その自覚が現代人に無いのは、〝お金を得るのに必死〟ないし〝資金を増やす投資だけが正義(正解)〟という時代遅れの考え方が未だに浸透し、偉大な哲人であるクリシュナムルティが〝正しい教育〟を主張した通り、 今世紀に欠けているものです。
自動運転が実現しても、まだ排気ガスを出すでしょう。
オゾンホールは、日本と関係ないと思っていませんか?
結論は、〝太陽からエネルギーを得て、地球は生きている〟ということです。
人の近年の営みは、金を動かすというか、〝太陽からのメカニズムを狂わせて地球を破壊する〟ということを平気で無限に行っている、と思います。
数十年前の今回並みの台風も、当時の核実験等によって 環境のバランスがおかしくなって、起きたのだろうと (詳細はどうであれ傾向としては) 容易に言えます。 (子どもでも。)
私たちが料理をおいしいと感じる味覚、日中の明るさに対するテンション、ありとあらゆる環境は、地球の設定であって、私たちが内部に含んできた〝進化-適応〟です。
そういった、ホラーキー的な外面を、私たちの内面で食い止められずに 思想が腐敗して 破砕させていく、というのは、どうにも間抜けです。
途上国にて 日本などの家電製品が処理されずに流れて 中の水銀を蒸発させて金を得る という行為も、一部の(先進国重心の)人が(環境をホラーキー的に考えず)富を独占するのも、おかしすぎる現状です。
今回、波は3m上昇しましたが、これは、太陽のエネルギーの上限が地球を破壊できると考えると、私たちの許容範囲内で議論する上で〝無限に海面が上昇しうる〟と言えます。
地球が海に浸かりますね。
また、異常気象というなら、ある環境の変化は連動していくので、今回以上の台風に大地震が加わるという風な、悪夢の災害も想定すべきとなります。
つまり、〝さっさと戦争をやめて、正しい営みを実現する〟ことが最も賢いです。
(追記:この文章全般は 台風が神戸を通過した直後に書かれたものですが、北海道にこの台風が通過した後に大地震が起こりました。本当にシャレになっていませんが、異常気象性が地震大国で高まると 災害が未曽有に重複するという視点は 決して忘れてはなりません。)
自転車で回っていると、前回までの台風で、すでに自転車道などをはじめ、行く手を遮る数々の災害痕がありました。
今回の後も台風は来ると思いますが、どうなっているか想像もつかないです。
私たちの内部に含んでいる〝惑星環境〟を破壊すると 道路を補修する資金と労力など―――要は〝戦争をするとコストがかかる〟ということです。 イカレた競争社会はもちろんのこと、交通戦争もです。
メリケンパークも浸かりましたが、花火を見ていたのは昨日のことのようで、正直 言葉になりません。
日本は、デリケートな土地なので、それだけ 地球環境の劣化を一番に受けます。
火星移住の前に、海外移住ですね(笑)エナイ...
〝宇宙(そら)の冒険〟も(環境視点で)書きましたが、時代はいまだ変わらず、〝普通に働いているだけ〟の人が多いです。
正しいかもしれませんが、責任→賠償→大人びる とかいう方向にだけ行くのではない〝ホラーキーを考える知恵〟を地球という私たちに入れていけないと、今度は滅びる気がします。
堤防ではなくて、ケン・ウィルバーも言うように、それが緊急の課題です。
この科学主義の時代、目に見える証拠ですら存在しています。
皮肉ですが、内面とかインテグラルではなく、外を見れば 地球がどうなっているか子供でも分かるでしょう。
単に、〝健全な生き方〟を離れるように大人になっていってしまうという悪循環が現代社会にはあって、昔から間違っているというのなら大昔からであって、生活習慣は台風の規模にも言える意味で〝発覚する頃には手におえなくなっている〟自覚症状のない巨大な台風となります。
台風は、私たち内部にある環境(のバランスに関係する領域の何らかのシグナル)である、という 当たり前になるはずの事実が現代でもまだ認識されていないのです。
自転車のメンテナンスと同じ領域(象限)でしょうが、オゾンホールが破壊されて これまでの地球(フレーム)バランスでいられなくなったら、事故(災害)のもとになります。
ふつうの技術者なら容易に分かることだと思うのですが…。
こういったことくらいは、これから先〝当たり前の基礎知識〟として合意していかないと、争いが大きくなっていく気がします。
何かの嗜好物に自分を鈍らせて〝また台風か!〟って言っているような人は、何もわかっていないということです。
そういう人は、仕事の深みを知りませんよね。
特に、次世代のミレニアム世代には、このことを合意してほしいです。
疲れた大人には無理でしょう。
皮肉ですが(-_-)... 。
地球の悲鳴が聞こえてきますが、どうか 変な世界(主張)に耳を傾けないように。
地球は私たち(環境)であり、悲鳴は私たちが挙げています。 (Q/4の不随意です。)
どうしろと言うわけではありませんが、こういったことを真っ先に考えなければいけない時代だと思いますので、私は書きました。
読める人はぜひ読んで、日常に世界に自己実現に愛する人に活かしてください。
ラベル:AQAL