・このコーナーのメインの目的は「
自転車を走行する上での道路交通の現状を知ってほしい」というものです。
・インテグラルなモラルに関心を持っている〝
私 個人〟によって発話(報告)されている点にご留意ください。
・私が 特に気を付けて試みているルールは〝
信号のない横断歩道上を人が渡ろうとしている時に 停車する (私の地域はですが 自動車は殆ど止まらないので 後方にも注意します)〟〝
歩道を通っている時 人が歩いていれば 自転車から降りて押す (歩行者から2m位開けられれば走行OKだと思いますが 現状 通常サイズ以下の歩道で降りて押している人は 私の地域では かなり少ないです)〟の2点です。
・かなりはっきりしていることは「
車と一緒に走らないでください!」です。自動車中心の幹線道路は自転車の走行には向きません (私は ほぼ走りません)。現時点では全般的に自転車は車道を走行しずらいのです。 自転車の走行に適した道路は かなり熱心な私たちの試みによって
勝ち得ていく必要があるのです。
・「安全運転義務」(=信頼の原則・
普遍的な思いやり) が 複雑な走行ルールをシンプルに示している
世界共通の前提です。
・よって 自動車走行の現状などより 自転車の走行ルール(守る細かいルールの優先順位と組み合わせ・
対応策・工夫) も変化します。
・現状より筆者が試みている工夫(対応策)は〝信号手前の後方(左端や歩道上)に待機する=
青信号発車より先に自動車に道を譲る〟です。 適している道やシチュエーションなどは限られていますので、日々 マイライド・ルートにてアップデートを繰り返しております。 ただ、この方法を駆使しない限り ルールを全て守って運転するのは 現時点にて不可能だと個人的に思います。 (特に〝車両通行帯〟関連。)
・すなわち
走行ルートは 真剣に開発していく必要があります。 (私は
グーグルマップを PC=屋内 にて使っています。)
・また 自転車走行には〝走行スキル〟も必要です。 (ルールは
自分との対話でもあります。)
・私がこのコーナーを開いたのは「
危険な行為をしていることに気付いていなかった」からです。 自動車中心の交通に慣れていると ルールを知らない場合は特にですが 「車に有利な走行を強いられていることに気付かず 現状を当たり前だと
疑問にも思わない」 ので 損をし続けることになります。 私は 次第に侵されてゆく「安全マージン(自動車との横の間隔)」に どんどん無頓着となって感覚がマヒしていきました。 そんな痛い経験より 現在に至ります。
・案外知られていないのですが 「
路上駐車 (特に 発車頻度が高い停車車両)は
とてつもなく危険」です。「やや」とか「とても」とかではなく「とてつもなく」です。自転車にとっては。 多くのドライバーは無頓着ですが 自転車は左端より右に膨らんで停車車両を抜かします。私は場合により 一旦 停車車両後ろに止まってから 後続自動車が途切れるまで待つので さらになのですが、後方の自転車に気付かないドライバーがとても多く、急な発車により 何度も右側に追いやられました。
・信号のない交差点の
「止まれ標識」の停止線で止まる自動車は 私の地域では希少です。 ルールを守る自転車にとっては かなりの脅威です。(なぜそうなのか 自動車ドライバーは 種々シチュエーションにて 分かっていないようです。)
・「対向右折車がじりじりと接近してくる」「後方の自動車が距離を縮めてくる」場合、私は
最徐行します。 (これも なぜそうなのか 自動車ドライバーは分かっていないようです。 前者は「きちんと停止」・後者は「減速してほしくない場合は うんと後方で 自転車の速度まで減速する」が安全運転義務だと私は思います。 ――
ここでの「最徐行」とは「減速の割合・傾向」です。)
・私の自転車での移動は「
時間がかかります。(10kmを1時間くらい)」。自動車が全部発車して もう来なくなるまで「待機する」からです。(実は このような「待機」が 車道を走る上で 快適かつ歩行者に最大限配慮する方法だと私は気付きました。)
・私は先頭の停止線での停車(後方待機と状況次第の判断にて時折)以外で自動車の車列には入りません(安全に入れないし そもそも やむを得ないとき以外は 危ないので入ってはいけません)。現状では 自転車を車列に入れる自動車は「ほぼいない」でしょう。 自動車の完全自動運転が実現すれば 車列に入れることになるので 自転車も自動車と縦の車間距離を取って走行するでしょう。
・都市部と郊外では 自動車運転の「ふるまい(性質)」が違うと思います。このコーナーは
「都市部」を重心とする現状について見ていますが、「地方・郊外」でも「信号が少ない」傾向以外で 根幹が相似する 自動車中心道路だと思います (私は兵庫県中心に郊外も走ります)。
・これらの箇条書きの内容は「2019年2月上旬ごろ」にまとめられました。このコーナー全体と特別編「私の〝ルールを守るサイクルライド〟」を〝要約・加筆〟しつつ 提示しています。
[必読]〝プロローグリンク ・ このシリーズにつきまして〟―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あくまで 筆者個人の 自転車走行経験の記述です。(このコーナー等を参考にして行った行為等に関して
筆者は一切の責任を負いかねます(負えません)(・∀・)ωω)
私は、信号では、出来るだけ後ろの見通しの良い場所左端に待機し、全ての自動車を行かせて、全く何も来なくなってから〝
出発します〟 (自動車と一緒に出発しません!)
自動車の後方からの接近をバックミラー等で認識したら、より左端に寄りながら減速します。複数台の自動車が来たら さらに減速し、これ以上減速できなくなったら 停止しちゃいます♡
信号にて停車する時、前方に自動車がいない場合は、停止線[つまり先頭]で停車することがあります。 それを含めて、自動車が前方や後方にいる場合は、やってきて埋まる分まで予測計算して、後方の なるべく 見通しの良い安全な場所に待機しています(・∀・)
私の自転車走行は〝車が多い道〟では無理です。 (走行に適したな区間では〝
歩道走行より楽な配慮で進めます〟)
私が 自動車の多い道を走らないのは、安全に待機できる場所でない場合 ぎりぎりで交わされる、自動車が途切れない場合は永久に発車できない、停止線で停まった後 自動車に並ばれる (その場合、すべての自動車が通過するまで停止線左端にて待機することになる)、などの理由からです。 見通しが悪いなど難がある交差点を有するエリアは通れないのですω
信号は 変わりそうな時点で早めに停車できるよう 心がけております。(無理に渡らない・急ブレーキで停まらない)
走行は、歩行者がいるおそれのある左端エリアや民家などから〝1m〟〝場合により~2m〟離れて行うのがよいと感じます。待機停車以外で〝左端に寄りすぎない方がいい〟のです。 (自転車は 片側一車線以下の道において左端を走ることになっていると思いますが、その前に「安全運転義務(歩行者への配慮)」という大前提があるのです。)
自動車([新]快速)がやってきたら、自転車(複線[=同一線路上]の普通列車)は余裕を持って待機(ホームで接続)する[端に寄って 速度を落とすか徐行ないし停車する] という走行 [ふるまい] を 私はします。 ( )は 鉄道の例えですよ。
私は、自動車が信号待ち等の場合で停車している時 左端スペースが広く空いていても 自動車より前に出ません。(縦の車間距離も保持できるようにして 不必要に自動車に近づきません。左側から抜かすと すり抜けになると 私は考えます。もちろん左端に停車します。)
自転車(の車両運転) 段階3の手法は〝段階1より
安全に 段階2の法解釈性をさらに推し進めて〟
極めていくものだと私は捉えて、色々と脱構築(改良)しつつ、普遍的な部分を広げています。 それが やがて 自動車にも いい影響を与えると思うのです。
私は、
見通しの良い道を基本に 走行します。 自動車に 余裕を持って安全に道を譲るのが難しい場合、歩道を活用したり 代替ルートを取ります。
カーブの手前から車道走行として発車する場合、私は 後方の見通しがよい道に限って 自動車が全く後ろに来ていないときに行います。中央線に近づきすぎないようにしつつ 歩行者のいるおそれのあるエリアを除いての 左端と解釈できる軌跡の一番右寄りが 最も安全だと感じます。
自動車の追い越しが発生する自転車走行のシチュエーション (鉄道の複々線として並走する普通列車と[新]快速の関係に例えています) では、〝
1.5車線以上〟のスペースが必要だと感じます。 (自動車は、自転車を追い越すとき 1.5メートルくらい空けなければなりません。無理ならば 自転車のはるか後方より自転車の速度で縦の車間距離を保つか 最徐行して追い越すのが 安全運転義務だと思います。)
ヒルクライムなどで、カーブの手前にて自動車が来たときには、焦ります(。-`ω-) 特に左カーブの前後は 注意を払って速度を意識しているのです。(30キロ~40キロ制限位の該当カーブエリアで 徐行しない[果ては制限速度すら守らない]自動車がいるのは どうなのでしょうか?)
〝徹底的に危険を無くす工夫を個々人がする〟ことが〝道路交通事情を快適に変える〟決定打になる 純粋な流れを〝肯定する〟と 私は主張します。
シティサイクル中心に〝歩道を内線(第一車線・基本車線)〟〝車道左端を外線(第二車線・追い越し車線)〟と捉えても概ね問題は無いのかもしれません。この方法は、自転車(車両運転)段階1の人(リベラルな交通ルールに開かれ始めた若者など)が段階2を学ぶ上での最初のステップだと思います♪ (車道を走っているときは 歩道から車道へ出てくる自転車に注意です。歩道から車道へ出る自転車は 必ず後方確認[安全確認]をしましょう。私の地域では 行っていない自転車ばかり 見る気がします。車道から歩道に上がる時も 同上です。基本は 一旦停止するのです。)
〝歩道と車道はまったくルールの違う道〟なのです。 ベビーカーがいたら降りて押して歩く (自転車を倒してしまいそうなら 乗ったまま そっと徐行する)・幼い子供がいたら 目を離さず こちらに来ても大丈夫なように通過する など、歩道に上がることで〝
世界感覚を変えねばなりません〟
安全運転義務 (普遍的な配慮) としての 手信号のポイントは
〝安全運転ができる範囲で行う〟〝伝える相手に誤解を与えない〟です。 後方の 速度の読みにくい〝自動車が 制限速度以上で走っている〟場合が多いなど、無理に行うと危ないのです。(手信号ができる横の車間距離すら想定していない自動車が多いと感じます。その理由も含めて 私は 左折の手信号は 右手を曲げて行います。
私がよく使う「手信号」は、右腕を右に伸ばしつつ 肘から手までを垂直上方向に曲げる( _↑) 「左折」「左に寄ります」、右腕を斜め下に伸ばす(↘) 「停車」、手をグッパグッパする(✊✋✊✋ 向きは適宜で)「減速します」「減速してください」です。ここに書いているのは
おおざっぱだから、ちゃんと正しい手信号を調べてみてね♡)
〝片側二車線〟(以上) の道 を 私が走ることは稀ですが、自動車が第一車線(左車線)にいないときは 走行の選択肢に入ります (それぞれの通行帯が広く 信号の有無や歩道への行き来も含めて 安全な場合に限るのですが)。-―― 鉄道で言う〝複々線の道〟で、自動車にとっては
〝第一車線(左車線・内線)=基本車線〟〝第二車線(右車線・外線)=追い越し車線〟でしょう (三車線ある場合は第三車線が追い越し車線のようです。それ以上の多車線は分かりません)。片側二車線の場合、自動車が
他の車両を追い越すときだけ〝第二車線=追い越し車線〟を通るはずですが 「車両通行帯である」と見なされていなければ どの車線を走り続けていても良いと言われていたりと 事態は複雑です。
ちなみに自転車も、片側二車線[以上]ある道路では〝追い越すとき第二車線へ=自動車と同じような動きをする〟ことになっていると聞きました。自転車を追い越すときに限り、自動車がいない見通しの広い道で、ポッポッポの点線の少し右寄りに出て、追い越すのが良いのかもしれません [自動車・2輪含む が来ているとき、私は前の自転車を追い越しませんよ]。(路上駐車など動いていない車両はその範疇外で 適切な幅を保って[通行帯にとらわれず]通過して良いようです。)
路上駐車の前で停車することで、後続車に〝路上駐車は自転車走行の進路妨害になっている〟〝自転車は自動車の通過の為に時間を割いている〟ことをアピールできます。 そういう自転車が増えることで、私は ごくふつうの自動車ドライバーに「これまで想像していなかったタイプの認識」が芽生えてくると 期待(主張)しています。 ( ―― 安全運転の基本&鉄則&秘儀は「急がないこと」です!!)
鉄道で言う〝一方向の列車が走行している時 反対方向の列車は待機する〟のとほぼ同じ、狭い道は、自転車や二輪車・原付にとって 自由度の高い道ですね。体感上の説明になりますが、私は〝
カーブでは 歩行者がいるかもしれないエリアより おおよそ1mを空けた状態で可能な限り
左端を走って
見通しの悪い部分が大きいほど徐行する〟ように 心がけています。 (見通しの悪い右カーブは〝徐行+なるべく左端に寄る〟 見通しの悪い左カーブは 端から1m程空けた状態で 念入りに徐行、というのが良いように思います)。 自動車が来たら 私は左端に停車して 道を譲るようにしています。
河川敷の高いところを通るサイクリングロードなどでは、見通しが良ければ(左端と解釈出来得る限りの)ほぼ真ん中を走るのが(転落防止の面でも)安全だと感じます。歩行者が飛び出してきそうな 前後見通しの良いサイクリングロード等でも 同様でしょう。
民家の一方通行の道の場合も、左端1m程度を空けて徐行での走行が良いのでしょう。(自転車両側通行可能な一方通行の道で自動車の進行可能方向と逆に走る場合もまた、交差点近くなどでは横道の右左折車に気をつけるなど いろいろと配慮が必要なことが多いのです。)
↓↓↓ 長いですが 私の〝ルールを守るサイクルライド〟に ご興味のある方向けに 筆者の紆余曲折を綴った〝つぶやき〟を大公開ちゅ~でっす!!!
[――【以下 追記更新有。必読☆リンクより 最後のページまで読み進めて頂いた方は、この〝つぶやき〟を [適宜拡大して] ご一読いただけたりするのです!!】――〝自転車を降りて歩行者となった状態〟で〝歩道に自転車を押したり持ち上げたりして退避する〟方法があります。 停止線で停車時に 自動車が並んできた場合は〝発車時にふらつくならばすべての自動車が発車するまで動かないのが安全〟ですが、〝それ自体が危険行為〟に成り得ますので、普通は皆〝先行するためにすり抜け(このコーナーが危ないと主張する行為)を〟します。 他にも、ニ輪が左端をすり抜けてくる危険等 色々考慮せねばならないです。 自動車が後ろに停止してくれた場合は青信号にてゆっくりと発車することができますが、必ず後ろのドライバーが自転車を待って発車してくれるかを〝振り返りながら〟青信号になる寸前までに確認するのが良いのです。その後は ニ段階右折待機ゾーン付近のジャマにならないところに移動・停車して直進車に道を譲ると安全になることが多いのです。 ちなみに 待機は〝自分自身だけ歩道に行き自転車を車道の隅に寄せて支える〟方法もあるのです。そういえば 大型車も通りますね。下り坂カーブなどは特に 安全に気を使いますよ。危なかったら 歩道を通ったり 他の道を見つけちゃいます 。少しでも危ない場所は走りたくありません。カーブの先の信号なども。都市部等の交通量の多い道路はグーグルマップ等で迂回路を真剣に探しちゃいます! 自転車から見た〝自転車[自分]を追い越す自動車〟は〝普通列車[自分]が駅や退避路で後発の快速等を停車待ちする〟視点に似ていますので、普通列車が駅で快速列車に接続する〝かのように〟総称して、自転車が追い越し自動車に配慮する手順を、自転車が自動車に〝接続〟する、と ちゃっかり表現したりしています。[接するのは〝自転車/自動車おのおのの 安全領域[空域]ないし[車両運転段階2から発生する]理性的合意!〟です という(笑)]。 「T字路の直進側から行う自転車の〝2段階右折〟」「見通しの悪い前方に待機(退避)している二輪(自転車)」「後方の同軌道から追走してくる二輪 (自転車)」などへの配慮が必要なことも含めて〝交通量の多い道は走ってはならない〟と感じます。 路上駐車の自動車は 右側から避ける時に〝突然発車〟することがあり〝大変危険〟な状況になり得るので〝避ける時は後方より自動車が来ていないときに行う〟のが 私的に鉄則なのです。 繰り返しますが 路上駐車のある幹線道路(特に交通量が多い道)なんて 私は 殆ど走りません(。-∀-)。停車中のバスを車道にて避けるのは基本的にNGかと。似た状況のタクシーも同様にNGですよね。 筆者の経験として描かれています このコーナー (〝セーフティで優しい自転車走行への道〟の記事全般) は 主に〝単独走行〟の自転車走行視点ですよ。グループでの走行の場合を想像すると〝付近の自転車同士は 十分に車間距離を空ける (自動車走行のような〝渋滞〟を想定してのキチキチの車間距離を取る必要はない=危ない)〟〝よっぽどの交通量の少なく見通しの良い安全な道でなければ 集団ロードレースのような走行はしない (風避けとしての塊走行はしない・筆者はそもそも一般道で推奨しない)〟〝グループ走行で行える待機/接続 (速い車両への配慮) は 路肩を減速など 簡単なものに限られると思われ、2・3人から始まり グループが大きくなるほど より安全な道のみをピンポイントセレクトして 全員が安全に対応できる走行方法と環境に落ち着く (歩道退避必須の幹線道路区間では困難・個々人の感性でバラバラに実行するような退避[急停車を伴わざるを得ないものなど]は グループ全体 自転車全体に そして車道の車両全体に対して危険)〟 といった感じで 慎重に要約しつつ 各自で少しずつ洗練させていく必要があり、筆者が〝自転車段階3の意図と志向性〟として〝これまでの危険性を総合的に解釈して統合していく まだ可能性あふれる途上にある(定着しきっていない)流れ〟として触れた(ストロングだがデリケートな)点を含むのでしょうね('◇')。 クロスバイク(ビンディングシステム無し)での走行経験としての 私的な記述が重心でしたが、 自転車には種類があり 一般道用のオンロード系でも〝シティサイクル(重い)〟〝ママチャリ(重い&荷物を括り付ける用途な感じ)〟〝ロードバイク(低速走行とストップアンドゴーと段差が苦手)〟〝ミニベロ(ハイスピードを保ち難い)〟と 、待機に適した方法(走行方法全般)が違ってきますね。余談かもしれませんが(笑) シティサイクル・ママチャリは 石などを殆ど飛ばさない点で 路肩走行に大変有利です(^_-)-☆きっと。 スポーツ自転車に普及しているビンディングペダルを使用して 待機を行うことが 難しそうな意味でも、〝スポーツ自転車は一般の幹線道路を すり抜け中心に走ってしまう (裏道は基本的に狭く 止まれも多く、複雑な待機を省略して走り続けたくなるがゆえに危ない)〟流れを助長しているかもと思われ、このコーナーのテーマの〝待機〟と相性が微妙な点が否めないかもしれません。などと書きながらも 実は〝SHIMANO クリッカーペダル〟なる 私向けのビンディングペダルがあって 慣れれば 待機コストも変わらなかった(笑) と 一応 ごにょごにょ(・∀・)。 ――〝数台の信号待ち自動車の1m程後ろの 白線より僅かに路肩寄りに自転車停車時〟片側二車線道において次に起こることは 普通〝自動車が基本車線にて自転車と並ぶ[A]〟〝追い越し車線に停車する[B]〟の他〝自転車の後ろの基本車線内に停まる[C]〟であり、[A]以外が正しい停車([B]はタイミングや用途が適切な場合 正しい停車)ですね。待機の解釈は自動車ドライバー側に委ねられる[即ち双方向のやり取りが発生・車道外側線エリアや道全体の広さにも左右されます]ので 伝えたければ〝より後方の見通しの良い左端エリアに停車する〟選択が 私的に基本となりました。 ――〝前方の自動車の概ね1m後方左端に停車 (すり抜けの発生しない停車の多バージョンの一つ)〟も 私は成り行きで行います (全員に先に行ってもらいますけど)。 自転車でも スピードが上がるほど右に寄る感覚です(歩行者と安全運転に関連・後続車が来たら[減速≒左端へ]と私はなります)。できるだけ直線軌道で、みだりに進路変更しない範囲なので、安全運転義務上の左部分を空けるということです。 【原付等の左すり抜けブロックのための幅寄せ、速度、交通量、走行領域の安全性、緊急停車のしやすさ・歩道への行きやすさ、バックミラーを見る頻度コスト、ミラーの盲点対策、信号への対応、走行場所・時間帯・信号等の連動と周期】などに気を配れるよう 色彩豊かに運転経験を積んでゆく必要があったりします。 二輪車そして自転車の〝すり抜けと左からの追い抜き・追い越し(車間距離保持を曖昧にする危険な行為)〟が存在する車道は 待機もままならないし 走れたもんじゃないです。 すり抜けや左側からの追い抜き・追い越しを段階的に緩和していく流れ(車両運転段階2の人々がすべての車両と歩行者の立場に立った運転に興味を持つように配慮されるヴィジョン)としては、①四輪自動車ドライバーにオートバイを車列の中に入れるように促し 次にオートバイにそれを推奨する、②原付も時速30キロ以内で流れる道路で同様にする それ以上の流れでは 待機や迂回を推奨する、③自転車ではさらに待機と迂回を強調して推奨する、 こうすることで、〝自転車は車道→仕事に遅れても安全を優先する社会〟という主張(重要なポイントです)を肯定できることになるのです。つまり こういった〝緩和〟をしなければならない時点で〝免許制は機能していない〟と納得できるため、〝自転車を免許制にするのはおかしい〟と結論できるでしょう (ルールを浸透させる流れには大賛成です)。 ――(特に車両通行帯のない道において)〝右折車両を左側から通過する〟のは 例外的に〝すり抜け(割り込み)とはみなされない〟のですが、直進車が来ると途端に〝危なくなる〟場合が多く、停止線で止まる時はすぐに歩道や路側帯[車道外側線は△ないし×]に行けるように、より後方左端に待機する時は〝直進車を邪魔しない位置〟に居るように気をつける必要があったりします。 ―― 左側追い越しであっても〝片側二車線以上にて 明らかに意味があって直進自動車が右車線にばかり 信号待ちにて停まっている〟なら〝自転車は 最も左の通行帯から 右側の直進予定自動車を 追い抜いてよい〟のかもしれません (自転車が安全に通れそうなときに限りますが)。 一方通行進行方向にて〝右側にしか歩道がない狭い道〟の場合に 後続自動車に道を譲る時は〝右折扱い(に近い意味)〟での 歩道に進路を取っての待機が安全運転義務となるのかもしれません。角などにて〝自転車ここまで・ここから〟表示がある歩道の場合でも〝やむを得ない時 (待機扱いで継続して走行 などのとき)〟は〝(徐行しつつ)乗車したままで良い〟かもしれないのは〝自転車通行可の歩道は 歩道を走るのが やむを得ない道路と認定される場合に標識が設置されるから〟という視点もあります。 自転車として待機停車時に 後続 (ときに前方) に お仲間ができたら コミュニケーションを取りましょう (発車のタイミング etc.)。 自動運転が実現したときに 自転車走行がどのようになるのかを 車両運転段階3(インテグラル)の発想と配慮を取り入れ 片側二車線道路にて シミュレーションしてみました (現状の 自動車ドライバーに確認してほしい メッセージも まとめています)。―― 自動運転とドライバーの権利・責任の関係、自転車走行の安全性などを おしゃべりしました。]
[まとめて読む]〝Part4~〟---[スタートはこちら]〝Part1〟〝Part2〟〝Part3〟
[必読]〝プロローグリンク ・ このシリーズにつきまして〟