2014年10月01日

女性性→暖かい なのに 男性性→冷淡 になる(汗)

女性性に興味を持つと

世界中心的道徳性あたりで大体

暖かな共感型の認識が得られると思います。

で、男性社会なのでOL化したりと旧体制に矛盾を感じる男女は

とりあえず、男性性を疑います。

解決順序は

この世には間違った精巧な矛盾がある、だからあなたを守りたい

という柔軟で堅固な優しい男性性を活性化し

要は、総合知恵(簡略化・戦略(戦うことをなるべく省略)化)で、ニヒリスティックになるのとは違うと体感して

女性をあらゆる場に開放することを助ける、です。

つまり逆に、私たちがこれを理解・体現すれば、悪いニュース等、ニヒリズムの減退につながるのではないか

と思います。
posted by インテグラルとど at 22:05| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

アンバーが第2層を無視しない理由 ~個のリンキングの視点~

ウィルバー「万物の理論」で、スパイラルダイナミクス紹介がてら〝レッドは第2層を無視する〟と言ってます。

今日はこの理由を考えます。

アンバーレベルのリンキングは〝レッドのランクのリンク〟なので

〝俺はこれしかしない〟とか〝こっからここまで絶対休む〟とか

色々な自分勝手な意見(とアンバーレベルで見なせるもの)を、互いに衝突させないため〝ルール〟を設けることにより、解消します。

この時〝リンクできるのはレッド(まで)の視点でなくてはならない〟ので、必然的に、ガリレオや第2層は〝レッド(以下)〟と見なされます!

勿論、レッド同士を対立なく結びつけるのはすごいことなので、確かにしょうがないことですよね(笑)

故に、レッドレベルのリンキングは〝マジェンタ(以下)のランクのリンク〟で、マジェンタの視点は、あなたにがむしゃらに触れたい、とか ただただ叫びたい、とか 気持ちよくなりたい――、とか、個体(言語的)構造として確立していないものなので、そのリンクは〝言語的でなくても良いもの〟なのです。

したがって、レッドは、(超)言語的構造である第2層と、自己中心的ナルシシズムに適合できない側面のオレンジ、グリーンを無視し、アンバーは、それらを〝レッドの構造〟として認識します。

これが、アンバーが第2層(と、たぶん第3層)を無視しない理由です!

次回は、アンバーのランキングとリンキングの違いについて語ります。
ラベル:AQAL
posted by インテグラルとど at 21:33| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月03日

慣習構造のランクとリンクの違い ~リンキングルールは流動的~

一見、同じに見えますが違います。

アンバーのランクは、オレンジ以降から見て〝無数のローカルルール〟なるもののたった一つを絶対化し、リンクは、前回の議論のように、レッド構造の結び合わせに〝ローカルルール〟を用います。

で、どちらも〝ローカルルール〟に変わりありませんが、リンクの方は〝メンバーによって変わる〟という包容性(グループメンバー優遇性)があります。

例えば、レッドが数人やってきて、彼らをうまく結ぶ〝ルール〟を考えるのですが、その後がミソで、さらに多くのレッドがやってくると、すべてのメンバーに迷惑がかからないように、さらにルールを変えます(笑)

この感応性ないし流動性(包容力)が、リンキングの特徴です。アンバーにはこのように反映されます。

次回は、アンバーのランキングとリンキングがどのように手におえないレッドないしメンバーを排除するのか見ていきましょう。
ラベル:AQAL
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2014年10月04日

改宗 対 排除 ~アンバーのランクとリンク~

アンバーレベルのランキングは〝このルールに従えない者は身を持って償って貰う〟というような〝強制〟にあります。

アンバーレベルのリンキングは〝このルールに従えないものは出ていって〟というような〝排除〟にあります。

両者〝生命ないし存在の追放〟という〝排除(リンク)の力を行使して改宗(ランク)している〟共生起的構造なので、別の物ではなく、方向を論じる〝ゾーン偶数〟アプローチで一度ばらす必要があった、というだけです。

ちょっと、男性性の方がひどいですよね。

でも実際は、男性性の方が〝限定した事象〟のみ〝野球をやっているときルールを壊してすべて台無しにした等〟で、女性性の方が〝あらゆる時間、今後一切〟という感じです。

したがって、そういう経験のある男性は、女性の社会は怖いと思うわけ(・∀・)

母や養育母(先生)に繰り返し教育されるシチュエーションにコンプレックスを抱く男性が多いのは〝終わりなき日常〟の中で〝緩やかな改宗〟を迫られるのが、たまらないからでしょう。

アンバーの男性的破壊性は、レッドの日常とは比べ物にならないほど頻度と程度が低い、のです。

使いようですね。そして、現象的・意識・文化的(奇数ゾーン)には、この違いはなく、あるのは両性的(両方向的)なローカルルール主義です(笑)

なんとなくひどい話ですが、私たちが最も多感な時期に随時経験する甘酸っぱい構造なので、本当はみんな好きでしょう? (笑)

こういうコンプレックスを無くしたときに、笑顔は気持ちいいな、とか、統合方向に〝痛みから学んだ優しさ〟が発揮されるのですね(≧▽≦)
posted by インテグラルとど at 21:22| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

慣習的振る舞いをしていても構造がそうだとは限らない!

すべての意識(レベル・段階)に言えますが

例えば自分の対人構造に、今、アンバーの慣習性が確認できるとしても〝必ずしも今現在の意識のいる構造(波)がアンバーだとは限らない〟のです!

大切な視点なので、強調します。

過去に、アンバーのランクのリンクはオレンジレベルのリンキングであることを見ました。

よって、自分のライン(ストリーム)が男性性・女性性、どちらの回帰か、グラデーションないし指向性を知っておくことで、シャドー領域の多いラインに、より確実な道しるべを与えることができます。

あなたが、笑顔、礼儀、その他〝心からの思いやり〟を根拠にそれらを体現(認識)している場合、オレンジレベルのリンキング能力が発動している可能性が高いのです。

私の場合は、対人構造の女性性(リンキング)を抑圧がちなので、このゾーン(領域)において、私は部分的に〝女性回帰〟になるのです。

少し作為的に女性の別人格を作って、役割を経験・修練する(笑) (≧▽≦)

あなたがよく怒る場合〝レッドレベルのランクのリンク〟という〝時と場合を選んで怒る〟アンバーレベルのリンキング能力を発動している可能性があります。

ポイントは、より高い段階は、前段階を客体にして操作できるので、生まれて初めて〝前段階を思い通りに強調できる!〟のです!

シャドーワークと組み合わせましょう!
ラベル:AQAL
posted by インテグラルとど at 21:09| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

瞑想で置いてかれた意識は実は伸びていた!?

意識…正確にはそれが同一化できる〝ライン〟ですが

あなたが瞑想で、道徳、スピリチュアリティ、いくつかの才能、知性等のラインを2段階成長させ、未だに 性心理、人間関係ラインに停滞を見る場合

シャドーが働いていることは明白なので(笑)

以前の議論の結論のように

〝実はラインは、細く深層的に伸びている〟と言えそうです。

シャドーワークの後にやる〝感情の変容のワーク〟は、この〝置いてかれた(けど実はこそっと伸びている)ライン〟を自分に統合するためにやるものです。

このプロセスを経て感じることは〝還元(プラス)され、力を得た。(大文字的意味で)本来の自分に戻った〟です!

このことから考えて、あなたのいくつかの未発達領域は、そこまで深刻に〝一からやらねばならない〟と考える必要はなさそうです!

よりコスモスに余地を・・・の統合的ヴィジョン通り〝あらゆる発達ラインは無条件に成長を奨励されるべきではない〟理由を、この視点は明示しています!!

瞑想の流れのまとめは〝瞑想してストリーム+2 [得意な主力ラインが同時についてくる]〟→〝シャドーワーク [苦手な周辺ラインは深層的に同時についてきてた]〟→〝苦手なラインの表層構造が+2〟となります。

私は、この流れを推奨しています。まず以って、瞑想の動機は明確で、強い意志と決意を誘発できるワクワクのものであるべきだからです。(例えば恋人。)

ですが、そういう動機がバランス良き流れを持ち込むのならば、シャドーワークを瞑想初期のうちにやりましょう。

私は、シャドーワーク後発型なので、バランス型のモチベーションについては分かりません。

〝自分に合ったラインタイプの成長〟を重視するなら〝魂の闇夜〟を越えるまで、(苦手な領域の過度な)シャドーワークをあえて封印するのも、スリリングで楽しいかもしれませんよ!
posted by インテグラルとど at 21:36| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

先天的嫌悪と後天的嫌悪 ~男性と女性~

トランスジェンダーに多そうですが、あらゆる男女に当てはまります。

小さい頃に、生物学的性が違う相手のしぐさや言動などに偏見を覚え、食わず嫌いになってシャドー化した、ということが起こりそうです。〝器質的(生理的)シャドー化〟と言え、かなり身体的、(本人)原始的記憶として、深く埋め込まれているのです!

で、大人になる過程で、今度は、自分の性が、ジェンダーと照らす傍ら 〝限定的〟と思われ、自分側の性のいくつかをシャドー化してしまいがちです。これは〝心理学的シャドー化〟と言えます。

この、先天的・後天的に関係の深い2つの投影が大体起こっているのです。

で、2つはレベルが違うので、一緒くたにすると、ひどいことになります。

例えば私は、男性の体で論理構築が得意ですが、そもそも、流動的にやりたいことを自由にやれるという〝女性性〟を擁護するためにこの能力を開発しました。

しかし、同時に私は、遥か昔に〝女の子のぺちゃくちゃしゃべったり寄ってきたりするのは独特のにおいがして嫌だなぁ〟と思って、生理的にシャドー化している、隠れた事実があり、前者の女性性を活性しても、いつまでも別のゾーン(領域)に埋め込まれたままなのです。

後者は、食わず嫌いを直すような感じで、少し自分の身体を改造手術する必要があるかもしれません。要は、ショック療法です。まぁ、簡単なのは、女の子としゃべることでしょうね。五感や脳に生理的変化を起こせる〝何らかのきっかけ〟と〝持続的な変容実践〟をシャドーワークに組み合わせます!

男女が地球的に仲良くするためには、生物圏の性と心圏のジェンダーを差異化し、それぞれの領域で適切な実践をする必要がありますね。
posted by インテグラルとど at 22:21| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

第2層のコミュニケーション ~必要最低限のサインという戦略~

第2層(や第3層)の最大の特徴は、より多くの人々や世界と、多様性(個性)を区別しながら関わる生き方をすることです!

これは、私たちの歴史で類を見なかった重要な視点です!!

グリーンのコミュニケーションは、親密になるために、余計なサインを入れすぎます。

例えば、書類を見ながらうつむいてしゃべる政治家。

これでいいでしょう、と、とどは思います。

特にオレンジの会議ならば、機能性(+4象限)だけ重視しとけばいいのです。

グリーンの場合、仕事するために仕事しているわけではない(世界に仕事ではなく心で奉仕する)ので

言いたいことは分かりますが

第2層(共時性まで意識するなら第3層)は〝あるサイン(信号)を発しても、受け取り手によってサイン(信号)の意味・解釈は完全に異なる〟ことをわかっています。〝個〟のバックグラウンドすべてに影響するからです。(スパイラルダイナミクスのように、構造的に〝タイプ〟を記述することはできます。)

ワンピースに例えると〝メッセージ〟や〝パンクハザードでのローの「取り返すもの」〟が分かりやすいでしょう。

〝必要最低限の機会で伝えたい人(大切な人)に気持ちを伝えたい〟という必要性が人を第2層(そして第3層)に導く(成長させる)のです!
posted by インテグラルとど at 21:59| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

マナーと外国人 ~信頼は何で決まる!?~

グリーンの主張は、時に自民族中心的(アンバー)思想を擁護してしまいます。

例えば、最近よく聞きますが(笑)

〝ビジネスマナーができていないと人としてどうか?〟です。

グリーンの健全たる態度は〝全く関係ない〟です!

しかし多くはそのように語りません。オレンジも平等に擁護するからです。

文化の象限を見落としています。

外国人は〝日本のビジネスマナーを身に着けていない〟のです。

〝身につける必要が無かったから(笑)〟

つまり、日本でも同じように〝身に着ける必要のなかった人〟は

〝何か悪い〟のではなく〝何も悪くない〟 。

〝素直に身に着ける姿を見て驚いた〟とか言ってる人は〝オレンジ以下が差別している文化的風潮〟を全くとらえていません。

大切なのは〝何をなしてきたか〟であり、それを測る尺度として、ビジネスマナーは何の意味もなさないのです。

これをクリアしない主張は〝外国人は皆信頼できない〟という自民族中心的なものになり、外国からもたらされた資本主義にかかわらず(笑) インテリが差別を擁護してしまうのです。そして、外国から見ると〝日本人は信頼置けない〟となる!!

この輪廻から逃れるには

まず〝互いがいい気持ちになる方がうまくいく〟根拠・動機を認識しているゆえ、必要に応じて〝周囲を安心させるマナーを身に着ける〟です!! それ以上も以下もないのです!

勿論、合理的マナーを含み、相手の受け取り方が違う〝独自性〟や〝文化〟を考慮に入れます。

私は、煩雑な言葉遣いとかよく意味を成しませんでしたが〝人に安心してもらっている〟〝人の嬉しさを実感して気持ちよくなる〟等、社会文化的な実感に根拠を得た後は、気を払うようになりました。

すべてはタイミングです。

ちなみに〝笑顔を作ることから始まる〟も自民族中心的で〝4象限(動機など)〟を考慮に入れていないことから来る〝病気は根性で治る!(適切な治療をしなくても・誰でも)〟以上 意味しません。

後は笑顔だけ(仕事環境・コミュニケーション体制・動機やモチベーションのクリア)という環境で初めて意味を成す主張です!
posted by インテグラルとど at 20:46| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

人と争わないためには? ~正しくない主張に!~

時に、正しさに乏しい偏見的主張がなされているにもかかわらず

評価を受けていることがありますね。

これをどうするのか?

私が人と争わないようにできると思う方法は

相手に〝個〟を認めた上で〝個性と特性〟を認識することです。

やりにくい相手でも、結局〝何が正しいか〟を統合的に認識できて

シャドーワークによって、それに苛立たない(乱されない)なら

忍耐ないし理解のレッスンを受けている、以上のことを考えなくてよいのです!

が、相手が〝個(2p-1p)〟や〝ローカルルールの中の個(2p-1p-2p)〟ではなく〝ローカルルール(3p-2p)〟や〝独白論(3p)〟の場合が一番困ります。

まぁ、無視できるもの=対話不可、無視できないもの=対話可能

として、対処・交流するしかないのでしょうね(・∀・)
posted by インテグラルとど at 20:45| Comment(0) | 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする