2018年02月06日

より深い基底の世界創造 ~クリシュナムルティと多世界⑮~

クリシュナムルティの主張が矮小化される時は、かなり狡猾な非合理的思考(-自我)があるでしょう。


成長が健全ならば脳は発達しますが、退行する場合は 既に発展した脳を退化できないので〝無理やり壊す-麻痺させる〟しかないのです。

(進化と)退行の力学を聴いた人は、退行がどうやって起こるのか?に かなりの疑問を持ったのではないかと思うのですが、クリシュナムルティ流にはこういうことのようです。


そして、恐怖や憎しみなどの断片化がこういった非合理的な営みを繰り返し続けているとのことです。


パラレルワールドならば、世を恨み、悪質なことを楽しんで脳と精神を壊している輩がいたとして、別の世界に自分がいると知るならば 消えない現象に恐れ、多世界全てをむちゃくちゃにしないと気が済まなくなる・・・ような混乱となって現れるかもしれません。

これは、思考により、ウソの幻想を見ているということです。

本当は、多世界がある時点で、存在と世界はより基底と離れていないことが分かると同時に色々な意味で精妙に見え、物質中心的な生や死に必要以上にとらわれなくても良い、絶対的に-思考が把握する意味で-確定している事柄ではない、と、多世界の私達を〝無限個の悪夢〟ではなく〝無時間の基底の中の自由な創造〟と言う風に感じるでしょう。


このときのエネルギーと洞察こそが、瞑想こそが、世界の問題の解決にそっくりつながり、クリシュナムルティの中にも起こっていた〝感じ〟と同じベクトルであると言えないとは思えませんね。


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posted by インテグラルとど at 12:19| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする