2015年07月01日

シャーマニズムと道徳的英雄の戦い ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑤~

シャーマニズムの 現代での 持つ意味は、要は狂騒(2)に固着している者の〝言い訳〟として成り立っていて

本来、歴史上そういった〝差異化された自然〟的意味合いはありません。

つまり、非視点的な狂気(6)に許されたナルシシズム(2)の再活性化です。

これ(退行的固着)の欠点は、当然、前後の虚偽(PTF)とシャドーモジュールの無視です。

なんか、風変わりなものをこれ(シャーマニズム)に分類するなど、狂気の沙汰。

狂気(2)に無頓着なこと(6)こそ、狂気(7)でしょう(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)

ルール(4)を越えていく英雄の戦い(5)でなければ、シャーマニズムは、現代リベラルに反します。

子どもの教育によくない!!!!!!!!!!!!!!!

シャーマニズムは、切り離されたエネルギーを解放する

即ち、最終的に1人称として〝統合‐固着を手放す〟を行うものであり

このメッセージが欠けているものに、権威を許してはならないでしょう。(例;アウシュビッツ)

シャーマニズム(2)の肯定的な例として、おまわりさんのカラーガードを挙げておきます。

これは当然、権力に関係するシンボルが盛りだくさんです。

パレード、制服、旗やバトン、個の乱れない統率された演技、その他もろもろ…

なんか、ひしひしと惹かれますよね(^^♪

これは、個々人によって持つ意味が違う、ノイマンの言う〝基本構造として進化するシンボルの分化‐統合〟で解釈されます。当然、他の道徳等の移行構造にエネルギー的に流入されるものでもあり、後者がどの段階でも、エネルギーが流入する点が、重要です!!!!!

私の今一番良いと思った解釈(8)は

〝英雄の戦い(7)を助けてくれる善き女性たち(5-7)からイメージとエネルギー(7)をもらって、人にやさしくすること(5)や人間関係が気持ちよくできる世の中にする(5)ことを後押しされるシチュエーション(7)として受け入れて、自分の中の母‐竜‐シャドー(2)を、手放し、エネルギー(5-7)として、日々心がキューっとなる(7)ように、生きて変えていく、元気いっぱいの道徳的な英雄(7)になる きもちのよい修行!!〟

こんな感じです。

多くは、移行構造(7)と移行構造(2)の違いに疎いです。

ノイマンは、超個人的な無意識領域(L/2,Q/2)は、広大であり、すべてを意識化するのは到底無理、と当然認識しており

誰の中にも、何らかの痕跡(2)が残り続けるのは、器質の個性‐タイプも含めて、仕方のないことです。

どちらにせよ、シャドーとして無意識に働いているものは、やがて自分で解放できる可能性が極めて高い物で

当然、切り離したエネルギーが強いわけなのですから

下方、基礎的な方向に、シャドーワークしていくことで、見つけるわけです。

意識化が適えば、移行構造2は 分裂させず、移行構造5~に統合していかなくてはなりません。

現代のゾーン4の病(個人的な病ではなく集合文化的な病!)としては

移行構造2の 2人称的固着者が、3人称的な著作等によって

移行構造2の 3人称的神経症者に、(知らずに)破壊的な影響を ―惹きつけることによって誤解させ― 与えている、ということです。

主に、グリーンの著作家(責任者)が見落としている視点です。

ポストモダニストなのだから、ポスト形而上学(7)に開けば、防げるものです。

FF7のリユニオンの黒マントの男たちが、上記の破壊的影響を受けた被害者、にあたりますね。

母性社会のゾーン4として、日本文化は、興味深いです。

追記としては

おまわりさんは、まだ女性を広く受け入れておらず、それが、母権制の抑圧としての現代資本主義や善き市民としての無意識的な葛藤によるところが大きく

統合的な自己実現社会に対する、免疫過剰を越えたインテグラルな権力に変容していく課題が見て取れ

女性への応援ヴィジョンは、こちらに記しています♪

ノイマンは、例えば私が、意識の起源史の熟読時に脳幹(1)が何だか刺激されて神経伝達疲労物質過剰的にモヤモヤする(ゾーン5) と言った事象を

〝現代社会は、それをロボットのバグ(ゾーン8)のように経験する。これでは、エネルギーを解放して、統合的な人間(7)になるだけの強さは得られない!〟

と、後押ししてくれるでしょう。 ←脳を古層から使っていく感じを 取るに足るものとして大切に扱うということ

この本、神経生理学(ゾーン5)的に、葛藤経験して読まなければ、セラピー的に意味を持ちません。

ウィルバーの本なら、空性を感じながら、です。

この点で、これらの作品は、AQALないし芸術的です。

次回は、本書内にアドレスを付けた方がいいと思われる箇所を指摘していきます♪

(不要な方は、これからまだまだ おもしろくなりますので、⑥‐⑨は 読み飛ばしてください(^^)


[次の記事]〝コスモスのアドレスと熟読の証

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posted by インテグラルとど at 23:11| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする

2015年07月02日

コスモスのアドレスと熟読の証 ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑥~

ウィルバーは、段違いの速度と精度で、これをやってのけたわけですが

ノイマンの言う、統合的英雄神話のリーダーですね。

今回、ゆっくり熟読した私の当書への記念として

コズミックアドレスを、記載しておきます。

ポスト形而上学によれば、解釈自体に高度が付属する

解釈者のコズミックアドレスの付記によって、解釈者の使用したラインや遂行していた高度が志向的一般化によって分かる。

統合的リンキングの基礎でもある、もうお馴染の視点ですね♪


[主に、超個人的=集合的という文脈]

P77 超個人的(L/2,Q/4) P82 少年‐思春期(L/2,Q/1) P89 元型的な姿(L/2,Q/2) P92 儀式(L/2,Q/4) P223 超個人的父(L/3,Q/2,S/s) 個人的な父親(L/3,Q/2,S/g) P238 父権的な去勢(L/2,Q/2) P247 超個人的出来事(L/3, 2p×1-p×2p) P252 個人的(L/3,Q/2) 超個人的な諸力(L/2,Q/2) P257 普遍的なもの(L/2,Q/4) P445 超個人的なもの(L/6,Q/1,S/s)との接触を― P445 非日常性の法則(L/3,Q/1,S/s)

参考・・・「意識の起源史」改訂新装版 (紀伊國屋書店)

意識の起源史





次回は、ちょっぴり、上記を解説します。

☆ワンポイント☆AQAL解釈の例です。解釈自体が(主張‐定立…主に読解)に対し相対的である点にご注目ください。☆


[次の記事]〝高度+視点 付記の解説 A

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2015年07月03日

高度+視点 付記の解説 A ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑦~

ユングは、元型を、プロトタイプ、志向的一般化によるアーキタイプ、神秘主義的な状態、集合的な領域・特に無意識、の4つで使っており、ノイマンは、集合的無意識のアーキタイプの意味が基本で、稀に至高的な状態を意味する風に使います。


P77 超個人的(L/2,Q/4)・・・バッハオーフェンは外側からの眺め(ゾーン6や8)から太母社会(2)を言及しています。(文脈を読む限りでは。)

P82 少年‐思春期(L/2,Q/1)・・・ノイマンは、思春期を、母権制の頃の〝歴史から見た4象限〟の年代として位置付けています。〝人間に焦点を当てた4象限〟から現代の私たちの基準の思春期(5)を言及するノイマンは、〝もう一度竜との戦いが起こる〟と言いました。思春期の男の子が、美しい女性の先生に対して太母的に引きつけられる等の現象は、よく知られていますね。

P89 元型的な姿(L/2,Q/2)・・・これは、太母(2)から見た、集合文化的な少年(2)に対するノイマンの3人称的概念化(3-p×1-p×2p)という意味です。

P92 儀式(L/2,Q/4)・・・一見普遍的なこと(5)を語っているように見えますが、母権制(2)を眺めた視点 (3-p×1-p×3p)です。(ゾーン7と8)


次回は、状態の付記等、さらに区別をつけるべき例を見ていきます♪

普通、手元にないと思いますので、イメージが湧かなければ読み飛ばしてください(・∀・)


[次の記事]〝高度+視点 付記の解説 B

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2015年07月04日

高度+視点 付記の解説 B ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑧~

ノイマンは、超個人的ないし元型という用語を、至高体験的な状態としても表現していますので、この点を区別するといった、状態の記述が、アドレスに必要になってくる場合があります。


P223 超個人的父(L/3,Q/2,S/s) 個人的な父親(L/3,Q/2,S/g) ・・・ 創造的な個人(英雄)の旅の、当時(3)の例です。私は以前〝慣性系〟からの脱出ないし成長と言及しましたが、非日常意識が伴うからといって、どの高度のどのフェーズか(差異化・同一化・統合・あるいは分離や固着か) 判断しなければいけません。今回は、レッドの呪術‐神話部族社会においての、当時健全だったスピリチュアルな勇気の物語です。この元型(3)が活性化したからといって、イメージそのままに惹きつけられるのなら、支点3のシャドーですので ―当然、現代の自我に合わなかったという理由で抑圧され― 微細的な啓示を受けても、ほかならぬ自分のためになる統合へ向かう啓示であり、誰かのためにはなりません。(誰かに押し付けてはいけません。) まぁ、2よりは多少健全ですが(^^♪ なお、超が付いたから微細状態以降を表すわけではなく、基本、Q/2・Q/4についての言及です。今回は文脈から、2つの父の違いについて、2人称として、個の内部(1人称)で経験される視点として挙げています。Q/2をノイマンが強調するもう一つの理由は、現代社会(感性・関係)が希薄で ロボットのような営みが、ナチスを作ったとも言ってますが、大衆でなく健全な集団は、一人孤立してヒトラーのような至高神と主張する類の不安定な構造をせず、Q/2のみんな(コミュニオン)のために、Q/1の使命(エイジェンシー)が活性化されるんだ! という真実の 想いからであり、Q/2のゾーン4研究が示しているところです。パラレルワールド(9)的には、これで世界線ごとの全線形歴史的‐相対的病を見つけることができる、便利な学問ですね♪

P238 父権的な去勢(L/2,Q/2)・・・こちらは、レッドのことを言ってそうですが、太母(2)の男性的側面である、支点3の個人(2p)から見たシャドー(3p×1-p×2p)ですので、支点2です。正しくは、3人称的概念化(ノイマンの高度6のゾーン4)の(3-p×1-p×2p)によって、マジェンタもレッドも、(私たちは) 様々な立場を理解できる、です。熟読する時は、(3p×1-p×2p)である英雄神話を挫折した彼(3)を共感イメージしながら、一般論としての(3p×3-p×1-p×2p)を理解する、が正しい順序です。内側の眺めをイメージしないと共感できない学術論文を 流し読みするのは、厳禁です。(グリーンのアカデミズムは、現象学を捨てたためゾーン4の間違った解釈法を普及させた。結果起こったのが、第2のオートメーション人間化。)


次回は、ノイマン自身が、統合数学を使った視点化をイメージして伝えている箇所について、コズミックアドレスを言及し、残りのページの視点付記解説をして、先に進みます。


[次の記事]〝高度+視点 付記の解説 C

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2015年07月05日

高度+視点 付記の解説 C ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑨~

今回は、ノイマンが、視点の視点を提供している解り易い箇所を指摘してみました♪


P247 [9行目] 超個人的出来事(L/3, 2p×1-p×2p)・・・ノイマンの研究が、まさにゾーン4である!と主張する箇所で、ゾーン3の英雄神話を経験する個人元型(L/3, 2p×1-p×2p)を眺めたノイマン(L/6, 3p×3-p×1-p×2p)あるいは[L/6, 3p×3-p×1-p×3p(L/3, 2p×1-p×2p)]です。簡略化すると、主体(L/6,Q/4)×対象(L/3,Q/2) 。主体(ノイマン)がなぜQ/4かと言いますと、対象(英雄神話)がゾーン3にあり、それを外側からも内側からも見られるため、外側である壁画等から解釈している研究と分かるように、対象をQ/4の構成物を通じて眺めた視点、ゾーン3の外側からの眺め、ゾーン4と書きます。以前も言及しましたが、主体(L/6,Q/2)×対象(L/3,Q/4)等、いくつかの視点が当然共振しており、慣用数学と違って、必ずこうでないといけない!というわけではない自由度の高いところが、統合数学です。ウィルバーは〝主張は定立の手段である〟と言っています。伝えたいから地図を使うのです!! また、この例から、最初の壁画が二人称的な意味(ゾーン3)である以上、社会学的(ゾーン8‐モダン的)に解釈する人が次々現れて視点が滑走する場合でも、元の意味とつなげると、全部〝ゾーン4〟の議論をしていることにもなります。この場合、ゾーン4に無知な輩は、それを還元してしまう! という風に見えてきて、対象の象限がQ/3とQ/2で、ポストモダニストの単線論者へのいら立ちのタイプが違ってくる!等、視点を通じて色々なことを考えるためのものでもあります。


P252 個人的(L/3,Q/2) 超個人的な諸力(L/2,Q/2) ・・・ ノイマンは、現代思春期の客観解釈(5)と現代幼児期の内的シンボル活性化(3)が個体象限(Q/1・Q/3)にも集合象限(Q/2・Q/4)にも見られ、要は4つのタイプを形成する、という風なことを言っていますが、主題のアドレスについて、上記は さほど重要ではありません。要は、個人的という用語でも、下側象限である集合的 ―意識の起源史的には〝超個人的〟― という意味で使われうるという例を出しました。英雄神話(L/3,Q/2)の部分を構成しますので、個人的に伴侶になる女性のシンボル的‐志向一般化的(L/3,Q/2)という意味です。また、超個人的(集合的)な諸力 は、英雄神話で克服されねばならない闇の部分(2)を表しますので、主題の2用語は、個体と集団である象限間ではなく、L/2とL/3のレベル間を対比している、という点にご注目ください。 (個人的⊃超個人的 です!)

P257 普遍的なもの(L/2,Q/4)・・・ここで言う普遍は、ロボット的無機的抽象的でフラットランド的ないし原子論的な、ヒトラーが政治活動に没頭したことを否定的に ほのめかしている箇所です。(ヒトラーへの批判は最後の箇所まで控えられていますね。影響を受けすぎると研究が壊れますから。) 英雄神話ミッションインコンプリートし、陰に滑り落ちた魂(自我)は、いまや劣等感(3)としてシャドー(2)を内観し、複雑に絡み合った、偽の大衆に、幻想的合一を求めるようになります。これは、現代のゾーン4の病であり、英雄神話の頃は、前にも述べたように、エイジェンシーとコミュニオンの関係が健全で、良き集団として、悪い意味での抽象普遍的な闇が少なかった、というわけですね。

P445 超個人的なもの(L/6,Q/1,S/s)との接触を― 非日常性の法則(L/3,Q/1,S/s) ・・・ 前者はノイマンの視点(1p×1-p×1p)と(1p×1-p×2p)の混合物、後者は英雄神話時代の創造的個人の内的啓示的な状態的法則(3p×3-p×1-p×1p)です。この2つの用語の正体は、ゾーン1(や3)の内観ですね。グリーンのポストモダニストによって、内観と読まれず、超個人的‐集合的な神秘、などと、定義化を誤りますと、シャーマニズムの曲解、狂気じみたことは何でも神聖だなどという、退行的ナルシシズムを許し、世界に重荷・分裂を増やします。特徴は、サトル状態について言及している点で、状態と段階を混同することで、引上げ等が起こるわけです。こういった箇所は、他にそうそうなかったと思いますが、ユングの影響で(笑)起こりやすくなってもいます。特に、こういったものを〝共時性〟等と結びつける場合(ユングやグロフはそうしている) ゾーン1だけを見て、ゾーン2のレベルを見ませんので、状態的超意識だけを絶対化し、構造的超意識(7₋9)を、恐ろしいほどに矮小化します。この重荷がある限り、AQAL+パラレルワールドのモデル(9)は、理解されないか かなり矮小化されるでしょう。インディゴのモデルは、オカルトでナルシスティックで無根拠の稚拙さや空想等の〝排他性〟を完全に拒絶(統合)します。この主題の2つの用語の例同様、状態と構造や、レベルとラインの違い等、矮小化によって、AQALはゆがめられます。AQALを適用するとは、これを逆探知するということでもあるのですね♪


以上、けっこう大変なことを提示したと思いますが、意識の起源史は、読み方次第です。

6・7年程前に、初めて読んだのですが、後半は印象に残っていませんでしたので、きっと、AQALを使わないと、後半を深く読むことはできないのでしょう。

後半は、ちゃんと読むと、第2層の読み方ができます。

前半は、翻訳次第で、誰でもアクセス可能ですが

私も含めて、世界史に興味のない人は、偏見でアレルギー反応するかもしれません(笑)

そういったわけで、次回は、私のような方に向けて、鍵となるオシリス神話が、意外に簡単に理解できることを、具体的な方法を示して、提示します。


[次の記事]〝オシリス神話と魅せられる恋人

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2015年07月06日

オシリス神話と魅せられる恋人 ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑩~

主に恋人的な ―思春期類型を思い出す―

特に男性の方は、そういった意味で惹きつけられる

神話的な存在を喚起する理想化を伴った女性をイメージしましょう。

まだ、良き女性が差異化されていませんので、まっとうな恋人ではなく 魅せられた先生等でもよいです。

オシリス・・・自分  イシス・・・焦がれる相手  ホルス・・・2人の息子

それに、セト・・・焦がれる人の弟 (イシスの弟)

弟は、ダンスができるとか、何か自分が嫉妬する特性を覚えやすく

姉である あなたの相手にも似ていて、自分にないものを持っているから もどかしく

どこか逆らうに逆らえない 女性たちにも人気者・・・ ちょっと子供っぽい?

的な現実キャラ(芸能人でもいい)で当てはめると

なにやらうまくいきました。

要は、弟は、あなたの命を狙っていて、相手は微妙に悪女?(個人主義的なそれではなく) で

相手は、あなたと弟を天秤にかけています。

やがてあなたは殺されるので、息子は勇者?となって、弟(セト)と戦う

そんな感じなのですが

これ、基本的に個人的に意味が取れればいいですので

元の意味に囚われる必要はないです。

読み飛ばせば、4人しか主要な人物がいないのに

関係を内的に理解することが、中々できません!!

ゲマとビアンカの話とは、また意味合いが異なりますので

オシリス神話をかみ砕いて、意識の起源史を理解してください。

実は、この神話が核です。


次回は、アニマについて、ジェンダーとの関係を考えます。


[次の記事]〝アニマは生物学的女性を表す

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2015年07月07日

アニマは生物学的女性を表す ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑪~

現代のジェンダー論

男の子らしさ女の子らしさは、社会的に、― 即ちゾーン4から心理学的にも ― 構成されている

となっています。

要は、オシリス神話の頃に、ジェンダーなど把握されていませんでしたので

アニマが英雄神話からの志向的一般化である以上

これは、ジェンダーを表すわけではない、ということです。

ジェンダーは、自分の生物学的 性の認識(ゾーン5)に関わらず、もっと多様な自分らしさ(ゾーン1)を感じるものですが

強調されているのは、オシリス神話の時代にも、ゾーン1の内観が男女で違うことから

ジェンダーを、生物学的性別と区別するには

他者の立場により多く立てるか? により、オレンジ(5)辺りから社会的に芽生えてゆくもの

という風に、構造‐レベル的に定義するのが望ましいでしょう。

即ち、自我アイデンティティによる〝自分らしさの構造〟の〝社会文化的〟側面から来る 必要認識、ということです。

ゆえに、内観である以上、ジェンダーとも言え、生物学的性別に埋め込まれているとも言える

いわゆる囚われの王女‐宝物(ある意味ジュエルペットのルビー(笑))〝アニマ〟は

まず、相手の性別の身体的生物的側面に立って、自分が相手の性別だったら身体的にどう感じるかどう生きるか? という

最初の英雄神話に対する〝困難な答え〟を要求する

― 発達段階3は、相手の性別になることができるから、結ばれる ―

そういう風に考えられます。

このことから

ジェンダー自体が社会文化的な視点による構成物ですし(笑) ←ポスト形而上学的には すべての視点がそう

性別を超えていく、とらわれなくなる、という意味で

それを確認できる世界空間(象限)が

意識の起源史で〝超個人的〟と呼ばれた Q/2と Q/4なのです!!!!!

年齢性別 人種問わず、心と感性・知恵があれば

誰とでも、きもちよく、愛を分かち合うことができます。

偏見やイメージ、文化的な好き嫌いにとらわれず、誰とでもそういった〝奇跡の分かち合い〟ができる

そんな時代になればと ノイマンは言いますね。

次回は、そういった、現代的病、ゾーン4で把握される分裂が、無くなり 統合される未来

本書の一般的見解も交えつつ、希望を覗き見ましょう。


[次の記事]〝バイタリティと私たちの恋

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2015年07月08日

バイタリティと私たちの恋 ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑫~

この本を読んで、一番気付くことは

(良い解釈‐意味での)シンボルが、私たちの活力から、セクシュアルエネルギーを越えて

より普遍的な 活力エネルギーとして、コミュニケーションその他

特に2人称のスピリチュアリティに向けて 解き放たれるということです。 (変容修行すること!)

特に私は、近接自己のラインが このシンボル体系と関係するのではないか? と思いますが

わたしタイプにしか当てはまらないかもしれません。

世間や空気とも関係するラインで、道徳のラインとは関係が無いか、道徳後に発達するライン、という気がします。

要は、シンボルやシンボルの体系進化(表層知覚のライン)が重要なのではなく

こういった、エネルギーを活性化させてくれる、やがては1人称として手放す類の

シャドーモジュールイベントが沢山この世界には転がっているんじゃないか?

もっと、色々見つけられるんじゃないか?



シンボル派の人には悪いですが

何でも、インテグラルな見解をサポートした上で〝グル〟を

内外、人間かどうか問わず、シンボルも選択肢の一つに過ぎない〝活力参与と解放の叡智〟として 触れられたら…

それこそが、現代のさらに先の統合社会、無意識システムでもある、集合的なものの本当のインテグラルな可能性を 開発することになるんだ!

望む、ノイマンの真意なんだ! と、実感していけます。

終わりの方に書いてますね♪

現代は、スピリチュアリティのラインや女性性を抑圧しまくっており、また後にも見ますが

結論は、〝私たちは 人種年齢性別を問わず みんなで恋ができる

同じシンボル、同じ理性、同じさまざまな深層構造を(AQAL)的に共有しているのだから

シンボルだけで古代史が動いたのに、現代はどれだけの恋が、どれだけの協力や笑み、ふれあう愛が存在するのか?

こういったことを現代の知恵と工夫で、国 性別や歳に関係なく、傷つけず 恍惚していけたら

時代は変わるでしょうね。

そして、それを成功させる秘訣は〝還元‐矮小化〟しないこと!!!!!


次回は、せっかくの時代、そういった曲解に陥らないための、子どもへの配慮を考えます。


[次の記事]〝地獄絵図の正体と 無垢な子どもへの配慮

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2015年07月09日

地獄絵図の正体と 無垢な子どもへの配慮 ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑬~

レベルを曲解する一番多い例は

子どもと地獄絵図を同一視することです。

アンパンマンは、子ども(3)に対するベストな翻訳ですが

グロフが〝魂の航海術〟等で挙げた、いわゆる〝非日常的な〟エトセトラは

子どもが見ているものではありません!!!!!

その点、意識の起源史は、かなり子どもの味方と言えますが

本人も述べていますように

〝当時は歴史の4象限では健全、現代の人間の4象限では不健全〟

非日常は、当時は健全でも、今日では、不合理な ―レベルを無視した還元主義においては― 異常なこと

そう言わざるを得ないでしょう。

子供に、〝おもしろければ何をしても何を見せてもいい〟などという押しつけが許されましょうか?

子どもだけが、健全な発達の途上

ノイマンの言った、〝古き時代を含む 歴史的に健全なホラーキー〟である集合的無意識を

正当的に享受できるのです。

これが 古代的無意識に汚染されている のは事実ですが

歴史の4象限ではなく、現在の人間個体に表れる4象限の

〝太母や英雄神話時代にあたる シンボルその他に対する解釈〟が

〝かなり歪んで〟いるだけ

ビッグ3とスピリチュアリティの分離、女性性への変わらない抑圧

ノイマンも言うとおり、近代からの このゾーン4の病が

未だに 子供と地獄絵図を同じとして見る偏見を

私たち(時代)が提供し続けている、そう取れますね。

つまり、これだけ発達が歪んでいることは

もっと健全に成長できる時代になれば、人間はどれだけすごくなるのだろう?? と

未来のポテンシャルを、子どもとの関係に見ることができるのです!!!!!


次回からは、本編のページに沿って、AQALで広げられそうな視点を展開していきます。


[次の記事]〝男性と女性の前言語的成長の違い

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2015年07月10日

男性と女性の前言語的成長の違い ~ノイマン「意識の起源史」とAQAL ⑭~

本書では、明らかにならない問題です。

私は、女の子集団に入りたいといった願望(成長願望だが厳密にはシャドー)も持ちました。

以前、アニマのジェンダーと生物学的性別について議論したとき

アニマは、支点3の基本的な構造の中で、相手の性別の立場になって、相手の性別を経験できる能力!

として、囚われの自分自身である女性を考えました。

これ自身が、女性ですので、何も、かたくなに 女性のコミュニティにこだわらなくても

英雄の戦いのヴァリエーションの経験で、十分アニマと結合できますよね。

まぁ、この視点を補足した上で

私のアニマから、女性の支点2や3の発達を考えたいと思います。

結論から言うと、そこまで変わらないのではないか? ということです。

ジェンダーにおいて、爆発的に複雑にはなりますが

古代は、両性より 両性にもかかわらず共通の恐れ の方が強かったわけですからね。

性別(自分)を強く意識できない以上、役割が対極的でも

きっと、内面は同じなんじゃないかなぁ。

もちろん、ウィルバーは進化の構造で

〝鋤農業等、重いローラー等を使う、単純に力仕事に変化する営みは 流産率が高まったから 自然に父権制になった〟

と言ってますから、考えてみる限り、きっと そうなのでしょう。

どちらにせよ、多くのフェミニスト(自分[達]は被抑圧者だと叫ぶ いろいろな陣営と言い換えた方がイイかな)は、ウィルバーもノイマンも理解(読解)しませんよね(^^♪

ランクとリンクで考えますと

原初的な結びつき(いわゆる集合的という意味での超個人的な領域・Q/2・Q/4) をサポートしやすいのが女性

原初的な自立性(Q/1・Q/3)をサポートしやすいのが男性でしょうから

古代史においての男女の違いは、こういったところでしょうね。

私たちの疑問は、太母神話や英雄神話に、女性はどう当てはまるのか?

ということです。



ウィルバーの、成り行き発言から

これも、素直に、女の子は、太母側・竜や囚われの王女側として体験しそう…。

ただ、支点3に関しては、男性が秘密結社をつくった以上

女性が書けば変わったかも…

と思いもしますが、それをすると、太母神話(2)の信奉か、英雄神話に協力する善き私(3)か

大体、絞られてきますので

歴史上、どちらにしても、支点3の女性神話は、英雄に救われるロマンスでしょうし

男女変わらず太母に融合していましたから

現代のジェンダーを含んだ複雑な現代人の、第2回目の英雄神話経験の段階である(L/5)に関しては

原両親と元型両親が、同性愛も異性愛も含めて、かなりのパターン経験されるでしょうし

構造的超意識(9)を根拠に 幼児にまでコスモスのハビットが遺伝したら

男女変わらず、大体両方のグラデーションを経験することになる

事実、かなり若いうち(小学生低学年の頃)から、生物学的性にくらべて、好きなジェンダーを選ぶ子供が増えている

こういったことより、神話を、〝男性は男性の、女性は女性のもの〟から

〝男女の英雄神話は男女のもの〟という風に

もうこの世界線の神話はこの世界の男女のものだと、実感していける!

2つに分ける必要もない 気がしますね。

ノイマンも言いますが、大切なことは

〝神話の解釈自体を、現代のイデオロギーで歪めないこと!〟

中世でも、これはありましたからねぇ(^^♪

今回の言わんとしていたことは、なんとなくは、合っていそうでしょ?

もちろん、あてずっぽうでなく ちゃんと構造主義で分析して未来を読んだ視点、という意味です。

おまけとして、ちょっと統合数学を使ってみます。


P189において、〝男性の同性愛者は、母権制(2)に対する 補償〟と書かれていますので

ゾーン4的根拠があるなら、私は、この点(2)では、女性たちの中に入りたいという側のシャドーを投影していました。(逆の現象)

即ち、私が(魔法か何かで)少女になってガールスカウト等 一緒に愛を学べるコミュニティに入って修行したい(L/4,Q/2,t/m)願いが、太母(L/2,Q/1,t/ジェンダーm)と自分(L/2,Q/1,t/ジェンダーf)の関係(内観)を表しているとすれば、仲間(L/4,Q/2,t/ジェンダーm)も導かれ、男女で、両方経験するため、神話的な差異はないのでは? という気がします。ここでの〝ジェンダーf〟は〝アニマ〟です。ジェンダーの範囲を以前の議論のようにL/5以上と区切って決めたりはしていません。



次回は、お待ちかね! 支点1のシャドーワークについて、意識の起源史からの概要を述べましょう。


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posted by インテグラルとど at 21:18| 実用的生活実践 | 更新情報をチェックする